この記事は、11~14日までの岡山・台湾台北旅行の記録です。主に、桃園空港での入国(入境)のことを書きます。
入国・入境に準備する書類はデジタル化してました。
台湾入国・入境の際、パスポートはとともに必須なのが入国カードの提出です。ビザは一般的な観光の場合、台湾訪問の際は不要です。
紙の入国カードは機内で配布がありましたが、今回はオンラインで申請してたため、紙を使いませんでした。周囲でも紙の入国カードを必要としている人は少なめのように思いました。
オンライン入国申請
「中華民国内政部移民署」のページに名前やパスポート番号などを記入し、オンライン申請します。爺は念のため、印刷したものを持参し、入国審査時に一緒に提出しましたが、係官は見ることもなく、パスポートのみをチェックしてました。すでに紐づいているため、必要ないみたいですね…。
指紋と虹彩認証
入境時、パスポートを係官に渡し、少し待つと、両方の人差し指を指紋採集台に置くよう促され、次に虹彩認証のため少し上のカメラを見るよう指示されます。
指紋が薄めで少し時間がかかりましたが、無事終わりました。
「常客証」、爺はすでに期限切れでもっていません。
12か月間で3回以上台湾訪問した人が申請すれば入手できるのが「常客証」です。入出国の際、混雑を回避し専用レーンで手続きできるという便利なものです。
印刷しパスポートとともに提出するだけです。待ち列の位置が異なり「快速查驗通關(Speedy Immigration)」を使います。
飛行機を降りる→通路を歩く→「識別卡」が渡される→係官が途中で待っているので同カード(卡)を返却→入国スタンプを並ぶ列に並ぶ、というような流れです。「常客証」があれば別のレーンに並び早々に通り抜けることができるのですが、爺は既に失効し、奥様も持っていないので、普通の列に並びました。わりと時間がかかりました。
「常客証」取得資格がある人は、取得し、印刷し、別レーンに並ぶ、というほうが時間節約になると思います。「常客証」もってる方も一般のレーンに並んでいる例が散見されました。
爺は「常客証」資格がないので、ボヤッと検査を受けるまで過ごしました。3回目あたりにでも、レーンの位置関係など確認したいと思います。ネット上の情報見ると、列に並ぶ前に、紙を近くの係官に示しどこに並んだらよいか尋ねるのが得策のようです。
- 2018年当時の関連記事:台湾:外籍商務人士使用快速查驗通關證明(簡稱常客證) - 旅のブログ
 
税関申告する品物はありません。
大量の現金など持ち込むこともなく、申告品無しの流れで自然に制限エリアから外に出ました。まことにあっけないという感じでした。
入国スタンプ受けるまでが列長かったけど、あとは特別なこともなくすみました。一度外に出ると入れませんので、忘れ物などが無いか再確認したいところです。
必要なら両替も…。
普通のエリアに出てすることは、(1)SIM、(2)到着キャンペーンくじ、(3)交通系カード、(4)両替、などのことでした。これらは次回以降の記事で掲載予定です。