旅のブログ

移動、旅、などをとりあげます。経験とネット上の情報など、現実と妄想ごちゃまぜ悪しからず。

松川村・安曇野ちひろ美術館、上田市・無言館へ奥さんとおでかけしてきました。

7~10日、奥さんと3泊4日で長野県、東京都に行ってきました。

7日朝、赤穂線西大寺駅を出発し、岡山→(新幹線)→名古屋→(しなの、中央西線篠ノ井線)→松本で下車。お昼前でした。松本駅周辺でレンタカーを借り、東筑摩郡生坂村の道の駅「いくさかの郷」で昼食→同村重(しげ)を50年ぶりに訪れました。

同地は、爺の産まれた場所で、石炭鉱山で父親が働いてました。
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90代のFさんとお話しできました。

【7日午後、生坂村重:筑北デマンドバス重バス停】
【7日午後、生坂村重:筑北デマンドバス重バス停】

道の駅から19号線を進み、犀川にある山清路を過ぎて右折、麻績川沿いに坂北方面へと進みます。50年ほど前にも来ていますので、行程はおよそ記憶にありました。大きく曲がって高度を上げた先が「重」です。およそ生坂村の端です。

クルマを止めて、集落を歩くと、ご老人が杖をついて歩いておられました。この際ということで、おはなしをうかがったら、産まれた家の方でした。当時の家はすでになく電話の中継基地になっている様子で、その下に家を建てて現住のご様子でした。

ただひとりおぼえている小学校の同級生、お亡くなりになっているとのこと...長野の記憶がひとつ消えました…。

その後、19号線へ戻り、松川村の宿に。

8日、安曇野ちひろ美術館松川村)、無言館上田市

8日は、宿から比較的近いちひろ美術館に行きました。1997年にできた同美術館です。ぜひ行って見たいと念願していました。やさしいタッチのいわさきちひろの絵、創作の環境など少し知ることができました。

松本市内で信州そばを食べたのち、上田市無言館へ行ってきました。1997年開館の無言館は、「戦没画学生慰霊美術館」です。第二次大戦に出征し、多くが還らぬ人となった画学生が遺した絵画を中心に展示しています。こちらも、念願かなっての訪問でした。

9日、レンタカーを返し、東京へ。

松川村内で二泊したのち、レンタカー返却迄の時間に少し余裕がありましたので、通り道にもなる「ちひろ美術館」の周辺を少し散歩しました。

その後、松本駅近くでレンタカーを返し、松本→(あずさ、中央東線)→新宿→東京と移動し、東京駅近くで夕食し一泊。

10日、新幹線で、東京→新大阪→岡山と移動、バスで西大寺まで帰りました。