旅のブログ

移動、旅、などをとりあげます。経験とネット上の情報など、現実と妄想ごちゃまぜ悪しからず。

台湾でスマホを使う:桃園空港到着口付近で手続き設定完了、使用開始。

11日から14日まで台湾旅行しました。今回は、スマホ、SIMの利用関係の記事です。

台湾旅行でも必須:スマホの利用

ほぼ5年前と同じ感覚でした。桃園空港到着口を出たら周囲にあるスマホカウンター(何社もある)に行き、使用日数とスマホ、パスポートを提出し、契約書へサインしたら、設定していただき使えるようになります。

交通機関、地図、グルメ、観光地など用途は様々ですが、スマホを海外で使うのはほぼ必須…ですね。今回のスマホ、SIM関係のことをまとめます。

SIMフリースマホを用意する。

最近はほぼ無いかと思いますが、スマホsimロックがかかっていたら台湾で新たにsim購入して使おうと思っても、できそうにありません。以下のお話は、SIMフリースマホということで進めます。

すでに長年スマホを使っているかと思います。現在使っている機種の設定を変更したくない、よくわからない、という場合は、以前使っていたスマホを海外用に一時的に使う、というのも一案かもしれません。

爺は、2台持って行き、SIMが入ってない、現在日常使ってないスマホを台湾現地SIM用として使いました。

事前にインストールしたアプリ。

現地用スマホにインストールしといたアプリは以下のようなものです。

  • 翻訳
  • 台湾公車何時来:バス、台湾鉄道、高速鉄道などの時刻表
  • 地図
  • 天気予報
  • 旅行予約サイト
  • 航空会社サイト
  • 愛食記
  • メール送受信

「台湾公車何時来」は、多少の土地勘、目の前にバス停がある、路線番号がわかる、などの時は便利です。乗車場所、目的地までのおよその時間、降車バス停の接近などもわかります。爺は、地図アプリと「台湾公車何時来」以外、今回は、ほぼ使うことありませんでした。

出発前に準備した事柄。

デジタル化の進展で、紙が不要になる反面、スマホ/PCが使えないと不便かもしれません。そういう時代になってきたと思います。なので、普段使うメールアドレス、SMS用のスマホは海外旅行でも出発前から使うことに…。

飛行機、ホテル、旅行保険など齟齬があった場合困る内容のものは、メールなどを紙にプリントしておきました。
ネット経由での契約作業では、本人認証にSMS、メールが使われるなどセキュリティはほぼ必須ということで、予約サイトでメアド、電話番号の登録は自然に行えるようなっていた方が良さそうです。

現在使っているスマホを海外でそのまま使うのが安心、という方もおられますよね。「ローミング」が必須ですね。
以前に比べれば安価で使用でき、日数も選択できるようですので、普段の環境と異なるのは嫌だという場合は、一択になりそうです。現在契約している通信会社のサイトで「ローミング」を検索すれば、契約まで進行できると思います。爺は、現地到着後SIM購入しました。

台湾入国申請はインターネット経由で行いました。

SIM、何を使うか。

台湾に入国してからの方が気が楽です。到着口から一般通路に出て、左右をきょろきょろしたらありますし、空港内をMRTへ乗り換え移動中にもありますので、空いているカウンターで申し込めば良さそうです。

販売会社ごとにカウンターが分かれています。どこを使っても、料金、接続具合などあまり差はないのではと想像してます。

接続が、4G、5Gと二種類に分かれていました。普通なら4Gで大丈夫かと思います。データ通信の容量制限は無さそうなので、利用期間で選べば良さそうです。爺は、4Gを使いました。5Gより安いです。

最近、eSIMというのがあります。電子的に設定しSIMカードを本体に挿入しないというタイプです。まず、本体が対応していることが一番です。奥さんのスマホ(現在SIM2個使用、eSIM設定するとふたつめのSIMが休止)にeSIMを使ってみました。eSIM契約時、カウンターの店員が「返品X」と書いて注意喚起してくれました。未対応のスマホでトライしてつながらなくても返金できないよ~ということみたいですので、使う際は事前確認と自己責任ということで。

現地カウンターでSIM購入、設定おまかせ。

SIMを日本ですべて準備し、安心して行くというのも一案です。台湾到着後、カウンターで購入するのも一案です。爺は、料金、設定などからいつも現地到着後空港で購入してます。

カウンターでプランを選び、スマホとパスポートを渡し、契約書に3カ所サインしたら完了です。必要な設定は店員がすべてやってくれます。設定が終わった後、お気に入りのサイトなりメールチェック、LINEチェックなどしてみて、接続確認出来たら、あとは問題ありません。

スマホは、パスワード入れて操作できる画面にして渡すくらいでしょうか、気を使うのは。いろんな機種を扱っているんでしょうね、日本語の画面を変更することなく、SIM設定や、eSIM設定の画面に遷移し、ほぼNGなく完了してくれました。

現地購入SIMには電話番号がついているようです。奥様のスマホだと既存SIMと今回契約SIMと二つの電話番号があることになります。どうするかという課題が発生します。今回、日本で使っているSIMはそのまま生かしました。緊急連絡でSMSが入る可能性もあるので、そうしました。台湾でなにか予約するとかで現地の番号が必要な場合は、切り替えて使う必要がありますが、今回は不要と判断しました。各自の旅行スタイルにも影響されることですので、一概に決められませんね。

接続状況、一番使ったのは…。

4G接続でした。接続に問題はありませんでした。現地用に用意したスマホと普段使いのスマホとの間は「アクセスポイント」利用しました。24時間接続持続ということでも無いようで、時に再接続する必要がありました。以前「テザリング」とか言ってたと思うのですが、スマホにその表示を見つけることができず、現地で少し試行錯誤しました。「アクセスポイント」がキーワードでした。親機になる現地用スマホで「アクセスポイント」になる設定にし、子機になる普段使いのスマホ上では「Wi-Fi」接続先として親機の表示を見つける、という手順でした。ヤレヤレ…。

eSIMとこれまでのSIMの差異を感じることはありませんでした。4G接続で十分でした。

一番使ったのは、地図アプリでした。現在値の確認、目的地までの交通検索に使いました。スマホGPS修正のため8の字にグルグル回し、進行方向とマップ上の前方向を合致させることが何回もありました。これは、スマホの機能に依存することかと思いますので致し方ありません。

次に使ったのは「台湾公車何時来」(Androidアプリ)でした.
具体的な内容は次回以降の記事に掲載予定です。なお、多少の土地勘などがないと使いにくいかもしれません。ガイドブックや地図アプリで、バスの路線番号がわかればとても便利です。