山陽新幹線は山陽本線と同一の運賃計算だったかと思います。爺、一応「旅行業務取扱主任」(総合)という資格持ってます。なので、少しは運賃の基本知ってるつもりでした…。
しかし、改めて「現実」は不思議なものなのだと知ることが最近ありました…。「資格」には「死角」がいっぱい…なんちゃって。
往復割引:赤穂線西大寺駅から岡山駅経由の上り新幹線、名古屋駅経由で長野駅往復
先だって長野に行ってきました。スケート大会写真撮影のためです。
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西大寺→岡山→名古屋→長野という経路で往復すると「往復割引」(1割引き)になりました。片道601km以上だと適用になります。いつからこういうきっぷを使ってないのだろうと、ずいぶん「オヒサリブ~リ~ネ」という印象でした。
帰路に問題は起こりました…ジャーン!
西大寺駅からの新幹線切符、岡山駅では途中下車できない(経路に一部現実離れした理解が必要)
長野駅からの帰り、新幹線で岡山駅到着。しかし、途中下車できないのです。距離は十分なのですが、冒頭に書いた「経路」の縛りによるものです。
佐世保、長崎方面の切符:新幹線乗り換え新鳥栖か博多かで、乗車券は異なる
先日、西大寺から博多経由で佐世保を往復しました。
帰路、新鳥栖で乗り換えて帰ろうかな~などということで、佐世保駅で特急券を買おうとしたら、「乗車券をお見せください」とのこと…。そして、これは新鳥栖で新幹線に乗り換えることができない、と…。どうしてもということなら、経路外となっている乗車券を求める必要がある、とのことでした。
そうか~単純に在来線と同様、と考えていると異なる例があるのだと知りました。
新鳥栖駅は九州新幹線の駅ではあるけど、鹿児島本線の駅ではなく長崎本線の駅ということなんだろうなぁ~
往復切符を買って出かけるのなら、あらかじめ博多か新鳥栖、どちらで乗り換えるか決めておかないと不便が生じる可能性があるということか…。もっとも、西大寺・佐世保は往復割引の対象にはならないので、片道切符で使い分けるのも一案か…。