<旅費と現地滞在時間と天秤にかけ>
今回の台湾往復は、往路関空から台湾南部の高雄へ、帰路桃園空港から岡山へという単純往復とは異なる行程でした。
以上が主な旅費です。これ以外に必要だったのが捷運(地下鉄)・バス代約2,000円、食事代などでありました。食事代を除き約56,000円かかりました。ホテル代は、二人定員ですが一人で泊まっても同額(朝食券も二人分ある…)ということで、これはしかたありません…。
<台湾南部が目的地なら高雄着も便利>
高雄は台湾南部の主要都市で関空からの便もあります。岡山からの飛行機は台北(桃園)着が18時前ということもあり、到着後の移動もある程度限定されます。それにくらべ、関空発高雄着は午後の早い時間に数便あるなど、到着後に北上し台南などへ、東進し台東などへの移動も計算上可能です。
関空発高雄行の便は料金も比較的安めで、岡山・関空の高速バス代を払っても、岡山・台北の飛行機代より安いかも…。早朝、岡山発のバスで間に合うので、前泊も不要で、台湾南部を目指すなら検討対象になる、と爺は思います。
<台湾は「梅雨」の季節だったけど>
台北を今回目的地にしなかったのは、「梅雨」が気になったためでした。前日までに沖縄県・与那国島周辺でものすごい雨が降っているニュースがありましたので、台湾も「梅雨」だろうと想像しました。ネットで見たら、北部は間違いなくそう言った感じ。しかし、西海岸南部(高雄、台南など)を見ると晴れ間もありそう、ということで高雄を目的地にするという、いい加減な旅先の選択をした爺でした。
天気は次のような感じでした。
- 14日、午後・夕方、高雄問題なし。
- 15日、午前、潮州市内を散歩、問題なし。正午前から屏東で降雨でバスで1時間ほどのところへの訪問をあきらめる。雨が止む頃を見計らって屏東散歩。高雄と屏東の境にある鉄橋見物に行くが途中で雨宿り、小やみになったところで傘を出して訪問。帰りは傘不要。高雄に帰ってからは問題なし。
- 16日、問題なし。
- 17日、早朝高雄から桃園へ新幹線で北上。途中(雲林)あたりから雨が強くなる。台北(桃園)空港では強い雨。台北からの便は出発が1時間近く遅れた…。
爺はできるだけ雨のときに出かけないようにしています。そのため飛行機、ホテルなど予約もギリギリのタイミングで見送り、ということも…。今回は、傘を取り出したのは1回、靴が水浸しになるということもなく、ほぼ問題のない旅でした。交通機関の影響も帰国便の遅れ程度ですみました。