旅のブログ

移動、旅、などをとりあげます。経験とネット上の情報など、現実と妄想ごちゃまぜ悪しからず。

自己責任:ソフト電気あんかを電気コンセントへさしこんでみた

今回宿泊した台北のホテル、浴槽なしでホットシャワー、暖房なし、ということでした。金をけちるとこういうことになります。出発前に、「ソフト電気あんか」をリュックに詰めましたもので、使ってみました。

熱器具用の電気コンバータももっていきましたが、コンセントは同じで、電圧もほぼ同じようなもの、ということで、そのまま使ってみました。しばらく様子を見ても発熱状態も異常なし、匂いや煙も出ていない、ということでしたので、腹の上に置いて眠りにつきました。

hajimete-taiwan.com

<台湾の電圧110ボルト、周波数60ヘルツ>

今回使って結果問題なかったからと、これで万全、安全とは言い切れません。あとは自己責任ということになります。ちなみに、今回つかった「ソフト電気あんか」は、ネット検索してもすでに販売されている様子がないので、念のため申し添えます。

日本用の器具を安全に使うためには「コンバーター」が必要です。電圧、周波数、コンセントなど使う予定の国にあわせて何種類か販売されています。

<必要ならホテル代をけちらずに>

高雄、台南などではちょっとしたホテルでも暖房はないみたいです。「暖房」設備があるかどうかは、ホテル予約サイトなどのホテル情報をきっちり見ていけばわかることが多いです。また、エアコンによる暖房はなくとも、小型のファンヒーターのような器具を要望により貸し出しているホテルもこれまでにはありました。

部屋のエアコンに暖房マークがあっても、機能がないということもあります。今回訪問となった14日夕方から16日朝までの間、冷房を入れず、電気あんかを使った状態が一番快適でした。

浴槽が無いので、シャワーで「暖」をとるという手もあります。しかし、多くの宿泊客が同時に使うであろう時間帯では湯量が心もとないということもありました。ホテル選びはなかなか難しく、爺の旅行でもある意味一番時間がかかる作業です。ネット情報だけで現地、部屋の環境・内部がすべてわかるはずもなく、ある意味えいやあ~という掛け声で、決めるということになったりするのです。

<カーテンに白いカビが一杯>

今回泊ったホテル、一泊6,000円程度でした。台北市内の繁華街の一つ「西門」まで歩いて10分もかからない位置でした。
ホテル入口となる扉の前でパスワード(PW)を入れ、中へ入ります。PWはネット予約した確認メールなどで送られてきます。
中にはおねぇちゃんがいて、きっちりとクレジットカードから引き落としする手続き、そして、朝飯はクーポンもって数軒先の場所で受け取る、という仕組みでした。50台湾ドルまではクーポン、それ以上分は自己支払いとなります。結局爺は使いませんでした。2回の朝食代100台湾ドル(≒400円)が無駄になった計算です。

部屋の前でまたPWをいれます。番号は1回目の時と異なり、部屋専用の番号でした。

部屋の中で一番に気になったのが、カーテンの下部に白い粉がいっぱいあり、どうも「カビ」のようでした。エアコンかけて乾かすのも一案ですが、ちょっと寒さも感じるころ、そのようなこともできません。マスクをして眠りにつきました。

<シャワーの湯量、水圧>

一日目の夜、シャワーの湯量が不足気味でした。結果、温めにして増やすか、少しの量にして温かい湯にするか、の選択でした…。二日目は大丈夫でした。

他の宿泊客も利用する時間帯は似ているということなんでしょうね、湯量や水圧の問題は…。

ドライヤー、歯ブラシなどもあったが、使ったのはドライヤーだけでした。寝間着などの提供はありませんでした。ま、台湾では普通かと。

今回のホテル、カーテンの「カビ」が顕著という大問題を除けば、位置、設備、受付、シャワー、ベッドなど値段に見合うものでした。ほかの部屋にもカビがあるかどうかわかりませんので、なんとも言い難いのですが、爺が好んで宿泊することはないだろうと思います。
ホテル選び、連泊であればなおのこと、外れくじはひきたくありませんね。