旅のブログ

移動、旅、などをとりあげます。経験とネット上の情報など、現実と妄想ごちゃまぜ悪しからず。

旅行中の雨対策。靴が濡れる、長靴持っていきたくない。

【長靴タイプの「オーバーシューズ」「シューズカバー」】
【長靴タイプの「オーバーシューズ」「シューズカバー」】

梅雨の時期になりました。みなさん、旅行の時の雨対策どうしてますか。折りたたみ傘を持っていくという方は多いでしょうね。爺も必ずリュックに入れております。
もう一工夫、ということでチョット考えてみたです…。

<つば広帽子に防水スプレー>

暑さ対策ということもあるのですが、つばが広い帽子を使っています。旅行の前には一回洗い加齢臭を落とし、乾いてから防水スプレーをプシューッてやってます。

サファリハットとか言うみたいです。爺は、収納に困らないようなぐちゃぐちゃに折りたたんでも問題ないのを使ってます。

5月中旬、台湾・高雄に行ったとき、傘がいるのかいらないのか微妙な降り方(≒日本人的感覚でしょうか)の時、「つば広帽」が役立ちました。全身雨ヨケとか言うほどのことは望めませんが、濡れるのを嫌う傾向が強いのに傘を取り出すのが億劫な日本人(≒爺だけ?)としては、つば広帽、助かります。

<カッパ持参:透湿性大事>

爺、旅行日程が直前に決まることが多いもので、現地の天気予報を確認するのが常です。雨必至となれば、傘、つば広帽以外にカッパももっていきます。

南の方へ行くときは、カッパに体温や湿気がたまるのはNGみたいです。びしょぬれにならない、というだけであれば簡易なカッパで大丈夫なはずなんですが、体の内側から汗や熱が出ていることを忘れてはなりませぬ。透湿性が高くないと結局、雨にあたったのとさほど変わらない結果になるやもしれませぬ…。

ここは思い切って、通気・透湿などに優れたものを手に入れることを、オススメいたします。

そういえば昔々のことですが、写真を撮る都合もあって「ポンチョ」を(国内で)使ってみたことがあります。当時、ゴアテックスなど透湿性のあるポンチョを見つけることができず、値段的には安いものを購入しました。夏祭りのパレード撮影で、群衆をぬって追っかけるというときに降られ、使いました。カメラ的には雨ヨケ簡易、撮影時取り出し容易、両手が自由になるということで嬉しいのですが、夏の暑さ、湿気が抜けない(ポンチョなのに)、ということで汗だく、カメラも結果的に…となりました。透湿性は大事です。
まして、南の方であればなおのことかと想像します。

東南アジアや台湾 “あるある”の「冷えすぎる車内」対策としてもカッパの上着は便利です。そういうことからすると、多少オシャレに見える方が取り出しやすいかもしれません。爺、実は台湾で苦手なバス会社がありまして、冷房ガンガン、運転荒い、という特徴を持っております。その会社だけが運行している路線であれば選択肢はありませんので、人間がバスに合わせることになります。カッパの上着を着こみ(冷房の)寒さ対策をして1時間なりをやり過ごすわけであります、ええ。

そういうときにカッパの上着もっててよかったと思います。

<オーバーシューズ:長靴は持っていけないし…>

渓流釣り、雨が予想されても出かける屋外イベントなど考えればありそうですが、そのような特別な理由でもないと「長靴」をもって旅行に行かないかと思います。爺、雨に濡れることを前提にツッカケというかサンダルというかそういうものを持っていった事はありますが…。

で、ネット徘徊しておりましたら、靴の上から履く「オーバーシューズ」というのがあるのを見つけました。

|サイズ確認が問題だなあ|

問題は、サイズをどう確かめるかということです。近くの靴専門店に行きました。尋ねると、「取り扱いがない」「ホームセンターなどであつかっているのでは」とのことでした。
それで、爺、近くのホームセンターに行き、靴、長靴などに関係しそうな売り場を徘徊しました。見つからないので店員に尋ねたら、どこぞへ尋ねに行き「無い」との返事…。実は目の前の柱に原形が分からない状態で吊るされておりました、少数。あまり需要がないのだと…。
で、サイズです。MとLがありまして、Lは靴サイズが25-27㎝に対応していると書いてありました。今履いている爺の靴で試してみようかとも一瞬思ったのですが、商品汚れるし、お試し品は置いてないし、ということで1,000円未満ということもあり、Lを購入し家で試してみました。
靴の作りなども関係し、売り場で程よいのを見つけるのはヤヤ難度が高そう、ネットでも同様…かと。エイ・ヤアとやや大きめのを買って、一回くらい失敗してもOKな気持ちで購入するのが精神衛生的な落ち着きどころでしょうか…。

|靴型か長靴型か、それが問題だ|

つば広帽+カッパ上着だと明らかに長靴タイプの「オーバーシューズ」「シューズカバー」が便利そうです。カッパのズボンを履くとなるとチョット仰々しいですしね。

つば広帽+カッパ上下着用となれば、イメージ的には女性用雨靴とでもいえばよいのか、靴を覆う程度の長さがあれば良いのか、と思います。ネットで見ると、シッカリ長靴タイプのもの、雨靴程度、靴を覆う程度など、長さはさまざまです。

長靴型だと、靴を「オーバーシューズ」に入れるとき内側が汚れる可能性があり、結果的にズボンのすそが汚れる、というよろしくない状況も想定されます。なので、長靴をシッカリ丸め込んで、できるだけ内側を汚さないようする一工夫が必要になりそうです。強く冷たい風などからくる寒さへの対策としても使えそうです。

【長靴タイプの「オーバーシューズ」「シューズカバー」:500mlペットボトルと大きさ比較】
【長靴タイプの「オーバーシューズ」「シューズカバー」:500mlペットボトルと大きさ比較】

ケースに入れた長靴タイプの「オーバーシューズ」(「シューズカバー」)の大きさは500mlペットボトルと大きさ比較した上の画像でなんとなくわかるでしょうか。重さは310㌘くらい(カバーとも)でした。