旅のブログ

移動、旅、などをとりあげます。経験とネット上の情報など、現実と妄想ごちゃまぜ悪しからず。

伊計島:ソーランカー

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伊計島:ソーランカー
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伊計島:ソーランカー

この場所は、伊計島共同売店から近い公衆トイレの近くにあります。ガジュマルの木が木陰を作り、ベンチも置いてあります。お許しをいただいて写真を撮らせていただきました。

島の南端に近い場所です。今はコンクリートで埋められていますが、取水場だったようです。ここの水が無い時は西北近くにある「犬名河」まで行っていたそうです。

「ソーランカー」と読めるのですが、ひょっとして爺の読み方が違っているかもと思いつつ、オソルオソルこの記事をUPしたです。正式名称・読み方などご存知の方ご教示ください。

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伊計島:ソーランカー

伊計島:共同売店

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伊計島共同売店

共同売店は、島内唯一です。伊計島を歩いてみようなどと考える際は水分補給は必須です。売店前の自動販売機か、店内で求めておきましょうネ。

また共同売店前は、コミュニティバスの終点でもあります。本島への帰路では当然のことながら出発バス停。バス待ち時間に共同売店内にベンチもありますので、キャンデーでもいかがでしょう。

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伊計島:共同売店コミュニティバス

伊計島:公衆トイレ

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伊計島:公衆トイレの方向看板

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伊計島:公衆トイレ

共同売店でお尋ねしたら、近くに公衆トイレがあるということで、看板に沿って進めばわかるというようなことでした。爺、素直な性格(怪)なもので、行ってみましたがわかりません。

看板の通りに行ったら、50mという距離案内は道なかばでトイレらしいところはありません。そのまま進むと海岸まで行ってしまいます。適当なところで右折するのがポイントです。上の写真は、トイレの先で、来た道をふりかえった状態でカシャッ。

ウスメーハーメー手前で右折、進行

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ウスメハーメー

「ウスメーハーメー」とその右手に見える記念碑+小さな公園を左手に見るように進行すると、トイレがあります。進行方向左手です。

共同売店でお尋ねしたら「島内に何か所か公衆トイレがある」「道沿いが多い」「それらしい形をしているのですぐわかる」とのことでした。

爺、あらかじめ近くのトイレを確認せず島内一周しました。共同売店に帰り着いてから改めて近くの公衆トイレに行ってみて、似たような建物見てないな~と思ったです。

共同売店の中にもトイレ

共同売店の中にもトイレがありました。お願いして使わせていただきました。感謝。

伊計島:犬名河

tour-okinawa.com
www.tripadvisor.jp

「犬名河」(インナガー)は伊計島にある湧き水の場所で、かつて島唯一の飲料用水源だったそうです。島の西海岸にありました。

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伊計島:犬名河方向を指す案内板
↑この案内板に従って石碑のところまで行きます。

 
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伊計島:犬名河由来石碑
↑この石碑のところまで来たら、急な階段を海岸近くまで下ります。
石段は琉球石灰岩を使っています。経年変化で削られていたり、足裏に当たる部分がハッキリしない状態のところもあります。帰りは全部上りですから…。

雑草や枝木が迫っている所もあります。沖縄の名物にも気をつける必要があるのかな~と勝手に思いました。
海岸近くに降りたらコンクリ造りの小屋があります。鍵のかかった中を覗くと水の音が聞こえてきます。

本島と橋がつながり水道も来るようになるまでは、島唯一の水源だったそうです。

那覇:沖縄屋台デービル

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那覇:沖縄屋台デービル
tabelog.com

「沖縄屋台デービル」で「せんべろ」いただきました。
国際通りから牧志市場などにあふれる観光客もこのお店のあたりになると若干減るようです。
「せんべろ」(千べろ)やってましたので、名物の餃子でお願いしました。カウンターのお客さんならびにママさんも気さくで、「泡盛を沖縄の人はどこで買うの?」という質問にも、これこれこうでこうなのよ~とおしえていただきました。

「せんべろ」は、1,000円で飲み物3杯、おつまみ1品がおよそのお約束となった飲み物セットというようなものです。お店の特色もイロイロあるようです。

お寿司、別注文でいただきました。ごちそうさまでした。

沖縄:定食屋さんで台南小姐とちょっと会話。せんべろ(千べろ)で酔っぱらう。

5月30日、那覇から伊計島へ行き、昼食タイミングを逃したまま那覇まで52系統バスで帰ってきました。午後4時頃でした。昼食には遅い、夕食には早い…。

食堂花笠2号店で肉の生姜焼き

とあるバス停で降り、国際通り方面へ歩く途中に「食堂花笠1号店」が営業中の札を出してましたので、カツをガッツリ食べたいと思ってドアを開けたです。そしたら、残念なことにすでに営業終わってるとのご返事。「2号店連れて行ってあげる」ということで、ついていきました。

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食堂花笠2号店で肉の生姜焼き

「名護の水」ことオリオンビールをいただきながら定食を食べたです。

少しして、小姐たちが10人くらい来たです。午後4時頃に飯食べるという、爺と似たような「奇行」をする集団…。
お店の人は慣れたもので、それ用のメニューを用意しお水を出し、何事も無いようにキッチンに帰り、他の作業をしながら注文を待つということでありました。
人数が多い分、注文が決まるまで少し時間がかかったみたいです。料理が出てくるまで特別騒がしいわけでもなく、普通に進行。

爺、先に食事がすみ、レジでお店の方にチョットお尋ねしたです。「外国の方多いんですか」と…。ま、普通のことだという感じでした。特段トラブルもなく済むようです。
爺、小姐たちに思い切って尋ねたです。どうしてこの店に、と。すると、ネットで調べたということでした。台南からの方もおられ、普通にこのお店に来た、という感じでありました。台南は台湾の食の都とも呼ばれる土地柄です。そういったところの方が来られるということは、それなりに意味あることだな~と思いました。

中国本土からのお客さん

定食屋さんを後にして、さらに散歩(≒徘徊)したです。牧志市場周辺でお酒のお店2軒に行きました。

1軒目は、中国本土のお客さんをあまり歓迎したくないという感じのお店でした。たまたま、他のお客さんもおらずご主人とお話しできる時間があったもので、少しばかり「本音」に近いトコロを教えてもらったのかな、と思います。
飲食店以外のお店でもいくつか似たような話が耳に入りました。日本人が海外旅行に大挙して出かけだした頃に近い状態なのかなという感じもありました。
沖縄の位置というのは、防衛、政治、経済、観光、地理などいろんなことが複雑にからまざるをえないのだな~と改めて思った次第です。

国際通りを歩いていると、台湾、中国本土を問わずいわゆる中国語がよく耳に飛び込んできます(台湾と中国本土の音の違いなど爺にわかる筈もない…)。爺は「観光は平和の産業」と思っています。好嫌は人それぞれでしょうが、人が行き交い、互いに人を知るというのはそれなりに大切なコトで、耳に入ってくるのは中国語が多い、という現実に向き合うしかないのかな…と。

沖縄:52系統・与勝線に乗車しJA与那城前で乗り継ぎ成功。伊計島へ

30日、旅の二日目です。

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真っ青な伊計島の海と空

朝一番のバスで伊計島を目指しました

www.navitime.co.jp
那覇市内から伊計島へは、JA与那城前で乗り換えがあります。

52系統一番バスは、午前6時8分、バスターミナル発

沖縄バスが運行する52系統・与勝線の一番バスは、那覇バスターミナル午前6時8分です。このバスを「県庁北口」で乗車しました。

JA与那城前の既定時刻は、午前7時43分です。爺が乗った日は午前8時ジャスト到着でした。この時間は、伊計島へのバス発車時刻です。

伊計島へのコミュニティバスは、待ち合わせ・乗り継ぎ待機をしない

爺がバスを降りたのが午前8時、「もしや」と思い、JA駐車場内の目につくマイクロバスに手を上げましたら、すでに動き出していた目当てのバスが停まってくれました。「伊計島」行きであることも確認できて乗せていただきました。
ameblo.jp

終点・伊計島共同売店までは50分弱の運行時間です。200円でした。

降りる時に運転手さんに確認したらつぎのようなことでした。

  • 52番バスは交通渋滞などでよく遅れるようだ
  • バスの乗り継ぎ待ちはしない
  • 時々乗り継げないときがある
  • 一日乗車券、バスカード(okica)は使えないので現金に限る

既定時刻通りであればJA与那城前バス停で17分の余裕がある筈ですが、乗り継ぎできない遅れもあるというのは、旅程を考える際アタマに入れといた方が良さそうです。
近くに事情を心得たタクシーがいる時もあるようです。

伊計島は1.5時間くらいで歩ける。11時発で帰りました

バスを降りる時、運転手さんに島を歩いたらどれくらいかかるかお尋ねしました。「1時間半」とのことでした。実際、歩いてみてその通りでした。

  • バスは2時間に1本なので、間に合わないと、次便を待つのはチョットきついかも
  • 島は、島の中央部からおよそ東半分を歩くような感じ
  • おそらく、自動販売機がある場所は歩かないので、共同売店または店前の自販機で飲料購入を忘れないコト
  • ハブもたまに出る、とのことなので薮や繁みに近づきすぎたり、樹高のある木の下にできるだけ入らないコト
  • どうしてもそれらを通過しなければならないときは、長い枝を用意し、枝木を叩くなどして、ハブと接近しないよう努めること
  • トイレ、島内に数カ所あるとのこと。共同売店から海側に向かって公衆トイレがあるとの表示あり。また、共同売店内にもトイレがあるのでお願いしてつかわせていただくのも一案
  • くれぐれも熱中症にはご用心

ハブはこわいですよね。普通に道を歩くときはほぼ問題ないのかと思います。爺が行ったときチョット気を付けないとね、と思ったのは、仲原遺跡の木立ち、犬名河への階段、そしてサーファーが通う薮道などでした。

道の駅立ち寄りはお好みで

「海中道路」とよばれる平安座島と本島の道路途中に「うるま市海の文化資料館」があります。道の駅みたいな感じでしょうか。
爺は、帰りのバス、ここで途中下車しました。ただし、そのあと2時間はバス便がありませんので、タクシーを呼ぶか歩いて本島に到達するか、ということであります。爺は歩きました。


うるま市海の文化資料館」を見る事や、「海中道路」を歩くことを喜べる人には問題ありませんが、そうでないと、風は強い、日差しはきつい、結構な距離を歩かないと本当に行きつかない、ということであります。ちなみに「海中」とはなっていますが、水中ということではありませんし、半地下というようなことでもありません。

爺が歩いたとき、前にも後にも同様に歩く人影はありませんでした…ええ。

帰路、JA与那城前は、往路バス停の反対側

52系統などの帰路バス停は、往路バス停の反対側です。島からくると往路バス停の反対側わずかに遠方。
で、どのバスで帰るかということであります。運よく52系統のバスが来たら迷うことはありません。27系統でも那覇市内へ帰ることができます。61系統でもほぼ問題ありません(ただし、那覇バスターミナルは終点でないので、那覇バスターミナルへは途中乗り換えが必要)。

勝連城址へは52か61系統で

時間があって途中どこかへ寄って、ということであれば「勝連城址」でしょうね。52または61系統バスが停まります。27系統は通りません。

城址は、一番上まで上る・下りるということであれば、運動靴がお勧めです。琉球石灰岩の階段があり、階段自体が不鮮明かつキッチリ勾配がついてないとでもいえばよいのか、旧来の状態のようですので、気をつけて、とりわけ下りるときは用心深く、というのが大切だと爺は思いました。

27系統:屋慶名線(沖縄バス)も一案

乗車してませんので、時刻表だけのことですが、那覇バスターミナルからJA与那城前に27系統でも到着することができます。那覇バスターミナル午前5時47分発-JA与那城前午前7時25分着が定刻です。渋滞との関係で実際のところどうかは不明です。

JA与那城前・伊計島のバス時刻表など

平安座総合開発(株)がコミュニティバスを運行しています。沖縄県内の4社が発行している一日乗車券は使えません。okicaというバスカードも使えません。なので、現金支払いのみになります。

関連記事:那覇バスターミナルはまだ工事中

tabi.hatenadiary.com
↑爺のサイトで以前お知らせしたようには工事が進行してないようで、この秋頃には、という見通しみたいです。バス乗場が分散してますので、時刻には余裕をもってバスを利用する、というのが大切かと思います。