旅のブログ

移動、旅、などをとりあげます。経験とネット上の情報など、現実と妄想ごちゃまぜ悪しからず。

沖縄:定食屋さんで台南小姐とちょっと会話。せんべろ(千べろ)で酔っぱらう。

5月30日、那覇から伊計島へ行き、昼食タイミングを逃したまま那覇まで52系統バスで帰ってきました。午後4時頃でした。昼食には遅い、夕食には早い…。

食堂花笠2号店で肉の生姜焼き

とあるバス停で降り、国際通り方面へ歩く途中に「食堂花笠1号店」が営業中の札を出してましたので、カツをガッツリ食べたいと思ってドアを開けたです。そしたら、残念なことにすでに営業終わってるとのご返事。「2号店連れて行ってあげる」ということで、ついていきました。

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食堂花笠2号店で肉の生姜焼き

「名護の水」ことオリオンビールをいただきながら定食を食べたです。

少しして、小姐たちが10人くらい来たです。午後4時頃に飯食べるという、爺と似たような「奇行」をする集団…。
お店の人は慣れたもので、それ用のメニューを用意しお水を出し、何事も無いようにキッチンに帰り、他の作業をしながら注文を待つということでありました。
人数が多い分、注文が決まるまで少し時間がかかったみたいです。料理が出てくるまで特別騒がしいわけでもなく、普通に進行。

爺、先に食事がすみ、レジでお店の方にチョットお尋ねしたです。「外国の方多いんですか」と…。ま、普通のことだという感じでした。特段トラブルもなく済むようです。
爺、小姐たちに思い切って尋ねたです。どうしてこの店に、と。すると、ネットで調べたということでした。台南からの方もおられ、普通にこのお店に来た、という感じでありました。台南は台湾の食の都とも呼ばれる土地柄です。そういったところの方が来られるということは、それなりに意味あることだな~と思いました。

中国本土からのお客さん

定食屋さんを後にして、さらに散歩(≒徘徊)したです。牧志市場周辺でお酒のお店2軒に行きました。

1軒目は、中国本土のお客さんをあまり歓迎したくないという感じのお店でした。たまたま、他のお客さんもおらずご主人とお話しできる時間があったもので、少しばかり「本音」に近いトコロを教えてもらったのかな、と思います。
飲食店以外のお店でもいくつか似たような話が耳に入りました。日本人が海外旅行に大挙して出かけだした頃に近い状態なのかなという感じもありました。
沖縄の位置というのは、防衛、政治、経済、観光、地理などいろんなことが複雑にからまざるをえないのだな~と改めて思った次第です。

国際通りを歩いていると、台湾、中国本土を問わずいわゆる中国語がよく耳に飛び込んできます(台湾と中国本土の音の違いなど爺にわかる筈もない…)。爺は「観光は平和の産業」と思っています。好嫌は人それぞれでしょうが、人が行き交い、互いに人を知るというのはそれなりに大切なコトで、耳に入ってくるのは中国語が多い、という現実に向き合うしかないのかな…と。