旅のブログ

移動、旅、などをとりあげます。経験とネット上の情報など、現実と妄想ごちゃまぜ悪しからず。

ワルミ聖地:沖縄本島北部のパワースポットへの行き方

2016年7月21日、名護市役所前バス停から、「やんばる急行バス」に乗って、ワルミ聖地に行ってきました。「備瀬のフクギ並木」がメインでしたがレンタサイクル(300円/1時間)のオジサンに勧められ「ワルミ」にもついでに…。しかし、場所をよく確かめもせず、自転車こいだので、結構迷いました。GoogleMAPなどでも表示されますが、周辺の写真を撮ってきましたので、経路の参考にUPします。
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出発点は、備瀬フクギ並木の水牛車の先にあるレンタサイクル

やんばる急行バスで行くと、「ホテルオリオン・リゾート」玄関前がバス停になっていますのでここで下車。路線バスだと、「備瀬入口」が近いと思います。ただし、歩いてワルミに行く、ワルミだけが目的、ということであれば「高良原」バス停が直近かと…。
ひとまず、「備瀬のフクギ並木」にある水牛車の隣のレンタサイクルに行き、自転車借りて、ワルミまで行きます。

↓上の図を少しクローズアップした状態です
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並木を北上、レストラン岬で右折

1:レンタサイクル(300円/1時間)を借りたら、並木の中を北上
2:進行左手にレストラン岬が見えたら右折
↓右折するとき、こんなスタンドも見えました。これが指す方向へひとまず
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3:並木を抜けたら畑(サトウキビだったと思うけど)。そのまま直進し、進行左手に、小さな倉庫が見えるのでさらに直進
↓こんな感じに倉庫が見えます。小さめ。
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4:進行右手にカーブミラーが見えたら、ゆるく左方向
↓こんなかんじにカーブミラー
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5:進行右手に高めの木立ち、左手のお宅の入口に可愛いシーサー
↓ここを進行
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6:林の中に入る…というようなタイミングで「ワルミ入口」の小さな案内
↓この先に駐車場に使えるスペースは十分ありそうです
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7:看板のあたりを下ると、緩やかに反時計回り気味に数十秒。断崖に囲まれた先に少し海が見える…。ここがパワースポットらしい…。

爺が行ったときは、砂浜は、断崖に囲まれた縦長状態にあり、海岸に接する横長方向はほとんど長さはないように見えました。

備瀬のフクギ並木、備瀬崎も忘れず。西側の海岸もそれなりに。

最初の地図、北端は備瀬崎です。このあたりもレンタサイクルで十分行けます。全体に上り下りの少ない行程ですから、歩くよりは楽~と思います。
備瀬崎からは、西側の海岸沿いがコンクリ護岸上が道路になっていますので気持ちよく走れます。

コンクリ護岸上の道を走りきったら、前方はフェンスがあって行き止まりです。はて?などと思って左手を見ると、出発点です。このときだけ少しばかり上りですが、ゆっくり自転車を押してでもあがればOKかと…。

爺は、ワルミ、フクギ並木を約2時間で見て回ったことになります。フクギ並木の中、また西海岸沿いには、cafeなどもあったです。ゆっくりするのも楽しそうです。

帰路は、路線バスだと「備瀬入口」、やんばる急行バスだと「ホテルオリオン・リゾート」が便利です。いずれも時刻表を見ておいた方が良いでしょう。また、美ら海水族館とあわせて訪れる、というのも良さそうです。

積み残し乗客発生:やんばる急行バス那覇空港行

「やんばる急行バス」第8便に乗って、ホテルオリオンから名護市役所前まで帰ってきました。

美ら海水族館を見終わった人をはじめ、前後のホテルのチェックアウトの時間にも重なり、結構な乗客でした。

途中の停留所(@ホテル玄関前)のひとつでは、あと2名しか乗車できないところへ、子どもを含め6名が待っていて、若い女性の2人連れが結果乗車。残りの人たちは積み残しとなりました。子どもをふくめ3人の外国の方と思しき人たちと、女性の一人旅…。さて、みなさん、飛行機の乗り継ぎは大丈夫なのだろうかと、爺は心配になったです。

本部町博物館前では、ひとりの年配女性を積み残しに…。それ以外の停留所では待ち客がいなかったたみたい…。

名護市役所前に着いたときは満席。1名下車・1名乗車ということで、つじつまはあったみたいです。

運転手さんにお尋ねしたら、時に積み残しが起こるとのことでした。

美ら海水族館以南で乗車し那覇へ向かう場合は要注意かな。繁忙期…

「やんばる急行バス」第8便・那覇空港行は、運天港で島から到着した乗客を迎え、今帰仁(役場、城跡)などを経由し、美ら海水族館前に…。この時点で本日はほぼ満席。あとは補助席を出して対応、というようなことでした。

次の第10便はおよそ2時間と少し後です。それまでの時間をつぶすのもこの炎天下大変です。また、次便に必ず乗れる保障はありませんし、そもそも飛行機などへの乗り継ぎがどうなんだろうと、思ってしまいました。

路線バスがありますが、基本は名護バスターミナルに行き、そこで乗り換え…高速道路経由で那覇空港に行くことに。乗れなかった人のうち、那覇空港での乗り継ぎ、外国の人など、考慮することはたくさんありそうに見えました。仮に名護までタクシーをとなると、結構なお金になりそうです…。

上のリンク先は、路線バスの名護バスターミナル行のバス時刻です。名護バスターミナルからは、高速道路経由の111番那覇空港行が速いと思います。
路線バスの停留所の位置をホテルに尋ねる必要がありそうですが…。

次善のバス便:名護BTで乗り継ぎ

美ら海水族館を基準に見ると、時刻表は次のようになっています。

路線 美ら海水族館 名護BT 那覇空港国内線
やんばる急行第8便 11:16 -- 13:38
66番・本部半島線(今帰仁廻り) 11:41 12:38 --
111番・高速バス・那覇空港 ーー 13:00 14:45

7/23追記:「66番・今帰仁廻り」は、美ら海水族館を基準に考えると、時計回りの便に思うかもしれませんが、路線全体の始終点・名護BTを基準にした表示。名護BT基準で時計廻りの便は「65番・本部廻り」で、美ら海水族館あたりからだとどちら回りでも名護BTに着くのはそうかわらないということみたいです。

なお、111番は、那覇空港国内線ターミナルが終点。国際線ターミナルには行きません(歩いても行ける距離ですけど…)。

「やんばる急行」に乗車できなかった時、あきらめずにホテルに相談してみるのが良いのかと思います。もしかして、ホテル送迎の便があるかもしれませんし、お金はかかりますが自分でタクシーを使って移動すれば、名護バスターミナルで「111番・高速バス・那覇空港行」(12時30分発)の便に間にあう可能性があります。そうすると、14時15分・那覇空港着…。やんばる急行にくらべ40分ほど遅くなりますが、飛行機乗り継ぎができない、などという大きなトラブルにはならないのかもしれない…。

ともあれ、夏の多客期間です。美ら海水族館周辺にギリギリの時間設定で行ったり、はたまた、飛行機で帰る日に行ったり、ということでトラブルにならないよう…お気を付けくださいませ。

やんばる急行バスでは、積み残しの際の、代替案を具体的に用意するなどしといた方が良さそうです。また、乗客の中で、必ずしも急いでない人に協力を求めるとか、も考えられなくもありません。とりわけ、外国から来られて、せっかくの沖縄を楽しんだのに、予定したバスに乗れなかった、というのはチョット悲しい出来事で、日本人的には何とかしてあげたい、と思ったのでもありました。

運転手さんは、ずいぶん恐縮の様子でした。乗せてあげたいけど、そうならない…。運転手個人の問題ではなく、会社として何等かの方途を考える事柄でしょうね。例えば、名護降車を条件にすれば、お咎めなしでとりあえず乗車できる…とか…。無理かな…。

ワルミ聖地@備瀬

本部町にあるパワースポットとして有名らしい「ワルミ聖地」に行ってきました。
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かなり迷いました。周辺案内図に、おじさんに書きたしてもらった距離を参考に自転車走らせたんですけど、何回も迷いました。
頼りになったのは、向こうからくる「観光客」と思しき自転車集団とか、「聖地めぐり」命、と思いこんでいそうなレンタカー…。

googlemapで表示されていた、という人もいました。爺は、アナログ情報とニオイと感を頼りに…。

目印が無くてかなりわかりにくいです。後日、経路図をUPしてみようかと思っております。ええ、構想半日、実現未定…ですけど。写真だけは撮ったです。後の問題は、脳みそがそれを覚えているかどうか…これが大問題なのだろうかと…。

レンタサイクルで備瀬あたりを徘徊@本部町

本日は、名護から「やんばる急行バス」で「備瀬のフクギ並木」(国頭郡本部町備瀬)を見に行ってきました。

バス下車は「ホテルオリオンリゾート」

美ら海水族館で多くの乗客が下りたあと、二つ目で下車です。ホテル玄関までバスが回ります。「ホテルオリオンリゾート」で下車します。
ホテルエントランスを背にして左手方向にめざす「備瀬のフクギ並木」があります。道路上にも大きな看板が出ていますので、それに従ってやや下る方向です。
少し歩くと、案内がありました(写真下)。
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先に行くと、水牛車、レンタサイクルが左手に。テント下のおじさんに自転車尋ねると300円(1時間)とのこと。さっそく借りてブラブラしたです。
自転車こぎ始める前に、おじさんに、ここへ行ってみたら、ということで「ワルミ聖地」を教えてもらいました。周辺のマップに距離まで書き込んでくれたのですが、最初行き着けませんでした。

ここは、ひょっとしてプライベートビーチ?

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行き止まりの先にあったのは上の写真のような岩に囲まれた小さなビーチでありました。
普通の人はここまでこんわな~。たき火跡があるので、知っている人はそれなりに、ということか。
可愛い砂浜は、およそ岩に囲まれ外部と遮断される。時計に例えると、11時半から12時半くらいがかろうじて外海とつながっているのかなという感じでした。
まあ、爺が若くて、なにかよからぬ妄想でも抱く年齢であれば、ここはキッチリと押さえておきたい場所、という印象でした。なにせ、行き止まり道には車をUターンできそうな場所もあるし、先着客がいたらそれなりに手前でわかる…。道路進行方向からはこの浜は見えない…。
え?どこかって? ふ・ふ・ふ・ふ、こんな明るい場所では教えるわけにはまいりませんな…。

辺戸岬:沖縄本島最北端

本日は、レンタカーで沖縄本島の最北端へ行ってきました。
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上の写真、画像処理してないので見えにくいでしょうけど、少し右側の入道雲らしき下、水平線のところに島影と思しきものが見えますでしょうか。

写真の島影は、おそらく与論島ではないかと思います。

1972年に沖縄が本土復帰するまでは国境線があったのだということになります。沖縄と与論島奄美群島)は兄弟島といわれながら第二次世界大戦の結果、ともに米国施政権下におかれ、奄美は1953年暮れに本土復帰。その結果、国境線ができ、そのときから20年近くのちに沖縄が復帰し、再び自由に往来ができるようになった、という歴史があります。

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岬には復帰闘争の記念碑がありました。いろんな国の人が記念写真を撮っていました。中国の人は漢字が読めるのでなんらかの理解がすすんだかもしれません…。一方、英語も聞こえてきました…。この人たちはどうなんだろうとも思いました。

しかし、目の前に国境は無く、一応自由に往来できる。

このあと、高江と辺野古に行きました。米軍と政府が一体となって沖縄に負担を強いている最前線を見てきました。「米軍」という特権が沖縄に治外法権の場所をつくっているのだと…。沖縄の苦しみは、この状態と深くかかわっているのだと思いました。