隠岐汽船の高速艇・レインボージェットで、境港から西郷を経由し西ノ島の別府港まで行きました。運賃は6,000円超。時間は約2時間かかりました。
クジラ遭遇の高い海域では、安全のためスピードを落として航行しておりました。
乗船時、船員に「2階は揺れる?」と尋ねたら「今日は、はい」との旨の返事でした。TAKAは1階の進行方向右側の窓際に座りました。境港から出航し弓ヶ浜半島を出ると少し波が、さらに美保関灯台を過ぎ、北進するころには日本海の波が大きくなったのがわかりました。しかし、予想していたほど揺れるというものでもないのだ、というのが率直な感想です。
本土と隠岐を結ぶ船便は、本土側が島根県・七類港、鳥取県・境港とふたつあります。
- 鬼太郎フェリー(境港-隠岐の島 間)
- 隠岐汽船株式会社 境港
- 隠岐汽船株式会社 七類港
- 日ノ丸自動車株式会社:隠岐連絡船 接続バス 米子駅⇔境港駅⇔七類港
- 一畑バス株式会社:路線バス/松江七類線/松江境港線
- 連絡バス時刻表(七類港)/平成26年3月1日~平成27年2月28日
JR境港駅と隠岐汽船境港は隣接しています。JR境港駅前には、JR米子駅、JR松江駅、七類港などへのバス発着場があります。
隠岐の島の一般的な玄関口は島後(隠岐の島町)の西郷港、島前(西ノ島町)の別府港、島前(知夫村)の来居港の3か所のようです。どの便に乗ると目的の港に早着になるか、島前内航船とくみあわせて目的地へ、など事前に本土・隠岐間の交通手段を確認しておいた方が良さそうです。もちろん、フェリーにするか高速船にするか…という選択肢も旅の大切な要素かと…。
フェリーの時間待ちができたら、水木しげるロードを散策するのも楽しいと思います。フェリーの建物前の広場をはじめ、道路向かいの交番のあたりから妖怪のオブジェがあり、時間に合わせて楽しめそうです。
↑写真正面奥の灯台を模した建物はJR境港駅、右側の大きい建物は隠岐汽船フェリー