旅のブログ

移動、旅、などをとりあげます。経験とネット上の情報など、現実と妄想ごちゃまぜ悪しからず。

ハノイ:とある交差点

11月7日から10日、ハノイで楽しく過ごしました。今回は、街歩きでかならずぶつかる横断の話題です。

 

ベトナムは、車は右側通行ですが、必ずしも守られていません。結果的に左側通行の方が安全ということもあるのです。

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この写真は、ロンビエン・バスターミナルの南にある三叉路です。横断歩道をこれからわたります、エエTAKAが…という写真です。

右側から出てくるバイクなどもじっと待っているわけではありませぬ。そのまた向こうには左側通行する自転車が見えますでしょう?

 

おっとっと、左側から右折のバイクが…。しかし、現状は渡るのにかなり好適な状況なのです。なにせ、横断歩道の半分くらいまでは空いてますでしょう…。つまり、左側から右折で入ってくる車さえなければ全然問題なく真ん中あたり(行きつけないときもありますが)、まあ、安全なわけです。そして、右側から出てくる車に気をつけながらゆっくりわたると、向こう側に到達できる、というような段取りです。

 

どういうわけか、車と車、車と人、ぶつかりそうでぶつからない、優しいルールがありそうです。決して慌てないことです。相手を認識しているとこちらも認識してもらえる。事故はだれも避けたいということで、うまく妥協点ができあがる、という結果です。

 

信号無視、ではなくて、信号はそれなりのもので、自己責任と別のルールも道路にはある、ということなんでしょうね。TAKAは、ベトナムの人の渡るのを観察し、何回か影になるようにしてわたってみて、少しコツがつかめたかな~という…。ただ、車は右側通行という日本と異なる進行方向だというのと、普段日本でその逆の生活をしているというのが、緊張がゆるんだりするとちょっと危なっかしいこともありそうです。

 

くれぐれも、自己責任とゆっくりと渡る、ということで。