旅のブログ

移動、旅、などをとりあげます。経験とネット上の情報など、現実と妄想ごちゃまぜ悪しからず。

3年に1度の「藤枝大祭」、9月30日から

江戸時代、田中城の鬼門を守る青山八幡宮の大祭に、藤枝宿の屋台が行列に付き従ったのが始まり。
3年に一度開催される藤枝大祭は、14町全ての屋台が長唄・三味線・囃子方というフルメンバーによる演奏で、地踊りを披露します。
質・量ともに、日本一の長唄・地踊りです。

「日本一の長唄による地踊り」とされる「藤枝大祭」が2016年9月30日から10月2日までの3日間、静岡県藤枝市の、東海道・旧藤枝宿9町と隣接5町が参加して催されます。

反時計回りに、山陽道・しまなみ海道・松山道・瀬戸大橋

昨日は、西大寺から、国道2号線を北東方向に進み、車内で行き先を奥さまのご指示に基づいて決定…といういいかげん、なりゆきまかせのドライブをしたです。

このあたりが、前日までの「オコトバ」から推測する行き先かな~などと考えておったです。

国道250号(旧2号線)と交わる前あたりで、「山陽道」が決定。国道250号を少し西進。東平島交差点から北上、山陽道・山陽IC前で「尾道」が決定される。

これで尾道ぶらり旅が決まりかと思いきや、車内では、「安佐動物公園」「尾道松江道」「しまなみ海道」など、引き返すという選択肢以外のすべての向きが検討対象に…。

山陽道・福山PA

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福山PAでトイレ休憩しつつ、「温泉」が俎上に…。このあたりからだと、え~と、などと考えながら西進…。道後温泉か……。

尾道直前で「四国」ということがきまり、「しまなみ海道」一択かと思いきや、フェリーという選択肢もあるが、時間の関係で、ご赦免に…。「道後温泉」かあっ?

しまなみ海道」は通り抜けが却下され、どの島で降りるか、というのが大問題に。広島県因島から愛媛県・弓削島へフェリーで渡り、「潮遊」でゆっくりするか~などとラクな道(≒爺の妄想:入浴後折り返し)を検討し始めるが、水着着用の海水温浴施設、ということで今回は見送りに…ザンネン。


iyokannet.jp

生口島瀬戸田PAで一服

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多々羅大橋を望む下り線PAから[写真上]

う~ん、こちら側には売店がない…。上り線PAには行ったことがある…。
ということで、ちょっとだけ歩いた。すると、観光案内マップ~
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隣りの大三島には、大山祇神社、さらに多々良温泉があるではありませぬか…ということで大三島ICで降りることに決定!

大三島・サイクリストの聖地

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多々羅大橋を渡り、大三島ICで高速を下りたです。
そして到着したのが、サイクリストの聖地にもなっている道の駅あたりで多々羅大橋をパチリ。
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大三島・多々良温泉

国道317号を北西に進行し、道々に出ている案内看板を頼りに多々良温泉に行きました。

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www.imabari-shimanami.jp
周囲はミカン畑というなかを進み、到着は午前10時オープン後すぐという時間…。

自販機でチケットを買い入浴しました。浴槽はひとつ、洗い場は6席分、4人ぐらいで一杯かなというサウナ、などの設備でした。お湯は、独特という印象です(悪い、というようなことではないので念のため)。

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湯温41°でゆっくり温まります。出てからも体のホッコリが続きます。ツルッツルッというような美人の湯系統によくある感じではなく、なんとなく粘度が高いお湯、という印象でした。重油や砂糖が手にまみれた、というのとはもちろん違います(強調!)。お湯の中で指をすり合わせたりすると隣の指との間に摩擦を感じる…爺だけの感覚かもしれません。あまり経験が無いな~と。
短時間でしたが、十分お風呂を楽しませていただきました。

大三島・サイクリストの聖地でハンドサイクルに出会う

温泉から帰り、再びサイクリストの聖地+道の駅で昼食~
すると、珍しい自転車が停まっているではありませぬか。お話を伺いました。
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足ではなく手を使って自転車を漕ぐのだそうです。世界記録は時速80kmくらいとか。本日は健常者を含むなかまたちとツーリング中とのこと。
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愛媛ハンドサイクルクラブのイケメンおじさんたちです。

このあと道の駅の中にあるレストランで昼食。奥さまはヒラメ一匹がフライになった「御膳」をお召し上がりになりました。爺は普通のお茶碗の大きさの「鯛飯」をいただかせていただきました…。ちょこちょこっとヒラメに箸を出すと、ハエを追い払うような動作に奥さまの「ココロ」が反映されているようでした、ということもなく、おいしくいただきました。歳をとると一人前をそれぞれ注文すると多いというようなこともあり、本日はこのようなことになりました。

大三島大山祇神社

日本最古の楠とのこと
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近くの道の駅に車を停めて神社行ってきたです。ひとり相撲がおこなわれる神社でもあるんですね…。

今治・国道317号北端あたりで船を見た~

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しまなみ海道を渡り今治、そして国道317号を北上し終点の波止場に着いたら、造船所界隈でした~ビックリポン!
波方町西浦などを経由し、あとは予讃線沿いに松山方向へ~。国道196号をGO!

松山市・道の駅「風和里」

JR予讃線大浦駅から徒歩圏内かな…。


www.tripadvisor.jp
「道の駅 風早の郷 風和里」でグリーンレンモンを見つけました。
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家に持ち帰ったのをカシャッ~。良い匂い。(余談:ここで「わるいにおい」と入力・変換→「悪い匂い」…ち・ちがうでしょ! メッ! NGなときのニオイは「臭い」かと。あくまでも余談です。レモンは「良い匂い」ですからっ!)

松山市を素通りして、国道11号で帰路に

砥部焼を見に行く(≠買いに行く)などという当初の希望的観測は時間の都合でスルーし、松山市中心部を環状道路に沿って移動し国道11号経由で帰路につきました。道後温泉も近づかないように遠巻きにして…。

高速道路にいつ乗るか~という貧乏性な爺は、土井ICから松山道へ。
四国の工業地帯が連なる進行方向左側の夜景を眺めながら(≒奥さまが)、瀬戸大橋、早島ICで国道2号へ、ということに…。下りる手前で「渋滞」の案内。国道2号線の岡山市内方向…。ウワッ。ということで急きょ、山陽道にそのまま行って山陽ICで下り、西大寺に帰ってきたのでありました…。

秋の交通安全運動ということもあり、いろんなところで啓発活動を見かけました。

世界中の日の出・日の入り時刻を計算できる

旅行の際、気温とか降雨とか、はたまた雨期・乾期など気になりますネ。
そして、地味に重要なのが日の出・日の入りの時刻かと…。
もっと明るいと思ってた、懐中電灯持ってなかった、などケアレスミスにならないためにも、日付と場所を入力したら計算し表示してくれる…。
便利かも。

エストニア:タリン、空港から市内への交通

http://soiduplaan.tallinn.ee/#bus/2/b-a/map/en
ネット徘徊してまして、バルト三国のうち北側にある国・エストニアの首都タリンの空港に着いたら、どうやって市内へ行くのかな~などとボヤッと考えておりました。

空港のサイトを見ると

www.tallinn-airport.ee
タクシーに気をつけてね~というようなのがポイントみたいです。で、肝心の公共交通機関の案内は~2番と65番を使って移動してね~みたいです。

2番

http://soiduplaan.tallinn.ee/#bus/2/b-a/10606-1/map/en
↑ルートマップが表示されるです。
↓こんな感じ
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画像の上辺近くのバスのマークあたりの▼をクリックするとバス停名を表示ONにすることもできます(チェックを入れる)。

そのほか

市内方向のバス停にズームインしてクリックすると、停車/関係する系統番号名が表示されます。さらに、行きたい停留所を入れると、どの系統に乗ればよいのかを教えてくれるみたいです。
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ヘルシンキからサンクトペテルブルク訪問鉄道で。希望すれば、ネット経由でロシアビザ取得の招待状がメールで

ロシア ビザ招待状 説明

2016年4月6日から、ロシアビザ取得に必要な「招待状」をロシア鉄道を利用して入国する際は、無料で入手できるみたいです。ただし、ビザそのものが取得できるのではないのだということをお忘れなく…。

Big news on Russian Trains. Starting from April 6th, 2016 when you book your train tickets from Moscow to St. Petersburg, St. Petersburg to Helsinki or any other route in Russia - you get your official Russian visa invitation for free.
www.russiantrains.com

Alegro号でヘルシンキからサンクトペテルブルク訪問

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Russian Train Tickets: Travel Russia by Rail」サイトを見てまして、試しに便を指定して途中まで進行したのです。すると、先頭に書いたロシアビザ発行に必要な招待状が希望すれば取得できるのだと…。
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↑自動翻訳したら以下のようになりました↓

NOT VISA!ロシアのビザの招待状は、ロシアへの観光ビザを申請するために必要とされます。オンライン予約の際、あなたは無料であなたのためにそれを追加することができます。あなたの招待状は、1営業日以内にメールで送信されます。

爺、一度ロシアビザとったことあるが、使わなかった

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↑ロシア観光ビザの一部。パスポートに貼ってある。
爺、何年か前にロシアの観光ビザ取得したことがあるです。旅行会社経由で、日程までシッカリ決まって。でも、実際には旅行には行けませんでした。ロシアは未踏の地…。

無関係ですけど、備忘録的に書いとくと、爺の母親は、1945年より前の樺太に兄を訪ねて北海道から往復した、と生前聞いたです…。

さて、もとに戻って…。で、数年前のときですが、何日もかかったです、ビザがパスポートに貼られて帰ってくるまで。そういう意味では、旅行に準備が必要な国・ロシアという印象が強く残っているのでした。

ところが今回、ロシア鉄道で国境を越えるのであれば「ビザ招待状」までの過程がネットでできることに気づいたです。あとは、普通に、まあ、爺は貧乏性ですので自分でということになるかと思うですが、観光ビザを申請すればよいということになるのかと思います。

ビザ発給に関する情報@在日ロシア大使館領事機関

ネット検索すると、お仕事で代行などしているところがでてくるですが、以下のところが公的な案内になるのかと思います。

www.russia-emb.jp

10営業日以降の受領は無料らしい

下のリンク先は「空バウチャー」利用の場合。
www.akionakagawa.com
この記事によると「10営業日以降→無料」となってたです。ロシア大使館領事機関サイトのページでは・観光または通過ビザの場合、6~10労働日で発行する場合4,000円の手数料、との旨表示されてますので、確かに11労働日からを受領日とすれば
今回の想定は、ロシア鉄道利用。鉄道の予約確認プリントアウトすればOKなのかと想像するですが…さて。
あ、そうそう、郵送でのビザ申請は受け付けてないのだと…。

ビザ申請は申請者本人、代理人、もしくは旅行代理店を通じて領事部のビザ・セクションにて直接申請することになります(郵送での申請は受け付けておりませんのでご注意ください)。
出典<<

ということは、近くの領事館に行かなくてはいけんのですよね…。
tierra-note.com
岡山在住の爺から近いのは大阪領事館…。
受取りにも行かんといけんのでしょうね…。時間と交通費とかかるねぇ~。こうなると代行業者にお願いするのも合理的に見えてくる…。

岡山・名古屋往復を、別経路で日帰り。爺にはちょっとしんどかった…

2016年8月27日、名古屋に行ってきました。おもな経路は次の通りでした。

  • 往路:JR岡山-(新幹線)-JR名古屋
  • 復路:近鉄名古屋-(特急)-近鉄難波-(徒歩)-OCAT-(高速バス)-JR岡山駅西口

帰り、15時発の近鉄特急に乗り、大阪・難波からバスセンターOCATまで移動し35分後の岡山行き高速バスで出発。岡山駅西口は21時過ぎでありました。6時間少しの行程でした。朝の往路は、1時間40分くらいでした。

さて、料金であります。往路は、10,360円。帰路は、近鉄特急4,260円、高速バス3,150円で、合計7,410円になりました。

これって、4時間半くらいの時間が、2,950円の交通費節約につながった…という見かけ上の結果…。イエイエ、そう簡単ではありません。近鉄、高速バスに乗るとき、それぞれ口寂しくならないよう飲料・スナックなどを買いました。新幹線だと、そういうことを考えなくてもとりあえず移動できそう…。

そして、旅情を感じつつ紀伊半島を横切ったのは良かったんですけど、高速バスに揺られるうち、少し腰が痛くなりました。高速バスが原因、ということではなく、朝からの移動、名古屋市内での移動、そして近鉄にも揺られた、という全体の結果であります。帰り、新幹線を使っていても腰が痛くなったのかもしれませんし…それはわからんです。

復路、仮に新幹線を使って早い帰宅を実現できたとして、どれだけ有意義に時間を使えたのか耄碌爺にはあまり期待できんですしね…。ビールの量が増えただけかも…。



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↑どまつりメイン会場

旅のスタイルはそれぞれ。安くが一番の人がいれば、快適が一番の人、他のことを含めそこそこのバランスという人もいるでしょうね。トラベルはトラブルの集合体…かもしれませぬ…ええ。
イロイロな選択肢から、自分にあったのを選べると嬉しい…ただし、サキダツモノ、手元不如意、などというのがかなりショウガイになる爺でありました…。