旅のブログ

移動、旅、などをとりあげます。経験とネット上の情報など、現実と妄想ごちゃまぜ悪しからず。

怪人その2:台湾鉄道車内で長時間、複数人と電話する現地人


最初にお断りしておきますが、台湾鉄道では、車内の電話利用・通話が禁止されているわけではありません。小さめの声かデッキで使うよう、電光掲示される程度です。なので、程度問題ということで、ある意味デリケートな扱いが求められます。余談ですが、台湾高速鉄道は電話利用に厳しくなりました。

8日、高雄からの特急車内で

高雄から特急電車で、台湾東海岸南部の台東を目指しました。
途中駅から若い男性が乗車し隣席に着きました。わりとラフな格好でした。土曜日ということもあり、行楽の方なのかもしれません。

着席後、あまり間を開けずに電話を始められました。最初のは10分くらいお話でしたでしょうか。言葉を聞き取ることができませんでしたので、聞き流すといえば、聞き流すようにしてました。切っては別の方となのか、4回くらい通話が続きます。声自体は、周囲で聞き取れる大きさで、声を潜めてとかいう感じでもなく、当然にしてデッキに行って話すという感じでもありませんでした。

二日続きの隣席の怪人登場です。

今回は、電話が終わった先で話しかける、という作戦で

昨日は逃げ場のない狭い飛行機内の「読経」怪人でした。今回はどうしたものか、と思案し、電話できなくしてしまえばいいじゃん、という作戦で臨みました。こちらは、土地勘もないよそからの人間、なので、「あのぉ~教えてほしいんですけど」と。

英語で話しかけたらNGでした。スマホで「何」と表示した画面を見せてくれました。

それは何より、翻訳機能を使えば時間もかかる

爺は、「これは幸い」「話に乗ってくれそう」と思いました。話が続くうちは、電話しないだろうと。翻訳機能を使えば、入力時間は静かになりますし、適当な話題を振れば、反応していただけるだろうと…。

結果、ストライクでした。ご本人は、鉄道で温泉に行く途中で、4人家族、とのこと。これまでの海外旅行経験もお話いただきました。シメシメ。
混み合っていたのか家族がバラバラの席みたいで、しばらくしたら小学校低学年ほどの娘さんを連れてお母さんが来ました。父親である電話の主に娘を預け母親は自席に戻りました。シメシメ、演者が増えた…?

娘さんに指先を使った幼児遊びに種類をデモンストレーション

両手の親指と人差し指を使った幼児遊び二種類を見せたら、すぐ真似し始めました。「好」(ハオ)≒上手みたいなことを言って、ほめそやしたら、一生懸命努力する娘さん。父親もシッカリ見続け、興味を示してくれました。

そうこうするうちに、怪人と家族が目的地とする温泉至近の站に到着、下車と相成りました。やったあ~

その後、台東まで気分よく移動できました

約2時間の行程の高雄・台東間です。そのうちの半分は怪人が隣席。早めに話に持ちこめストレスが減りました。怪人とファミリーが下車後の40分程、「こういう解決も悪くないな~」と妄想に浸りました。

相手にストレスかけることなく、結果的に爺も目的達成、ということで双方収まったというのは考えすぎでしょうか。相手を威圧したり、怒鳴り散らしたりしたら、その後が気まずいですし、それ自体が爺に追加ストレスを生むことにもなりかねず、別のコトに転換し、先方は結果的に電話してない、という…。今後に生かしたい「教訓」かもしれませぬ。