旅のブログ

移動、旅、などをとりあげます。経験とネット上の情報など、現実と妄想ごちゃまぜ悪しからず。

常客証は、二回目の有効期間延長らしい。

台湾を年に3回以上訪問し、申請により取得できる「常客証」は、桃園空港の入国の長い列(出国のときもいくらか)のときに、持っていてよかったと思える書類です。

【台湾:常客証】(部分)
【台湾:常客証】(部分)

で、新型コロナの影響で、有効期限(1年間)が経過し、あ~また最初から取り直しか~と思っていました。で、ネット徘徊した結果、そうでもないのだと…。

台湾通関当局のサイトに2021年1月15日 付で”2nd Automatic Extension for validity of「Speedy Immigration Inspection Certificate for Foreign Frequent Visitors」"というのがありました。常客証の有効期間が2回延長されているようです。
本文は以下の通りです。

Due to the outbreak of COVID-19, the validity of Speedy Immigration Inspection Certificates (hereinafter referred to as Speedy Certificate) which expired during August, 2020 to July, 2021 will be automatically extended for 1 year.

In 1st automatic extension, the validity of Speedy Certificate which expired during February to July, 2020 was automatically extended for 1 year and will be extended for another year.

Google翻訳によると以下の通りです。

COVID-19の発生により、2020年8月から2021年7月までの間に失効したスピーディ移民検査証明書(以下、スピーディ証明書)の有効期間は自動的に1年間延長されます。

1回目の自動延長では、2020年2月から7月に失効したスピーディ証明書の有効期間が自動的に1年間延長され、さらに1年間延長されます。

2020年2月以降に1年経過し「失効」した「常客証」は、救済措置で「有効」らしい

台湾当局のサイトを見ると、2020年2月から2021年7月までに失効の「常客証」は、有効期間が延長される、ということのようです。2020年2月失効の常客証であれば2年間延長ということで2022年の2月頃まで使える、ということになりそうです。また、2021年7月に期限を迎える「常客証」は1年延長、とのこと。

本来なら失効したはずの「常客証」のうち、発行されたのが2020年2月から2021年7月までであれば有効ということかと。気が早いのですが、来年7月までには台湾との往来ができるようになるのではないかと妄想する爺でした…。

なお「the validity of Speedy Immigration Inspection Certificates」となっている部分をGoogle翻訳が「スピーディ移民検査証明書」と翻訳しています。爺の現物を見たら「Speedy Immigration Inspection Certificate for Foreign Frequent Visitors」となっていて、漢字では「外籍商務人士使用快速査験通関証明」と表示されていました。別段「移民」という意味でもないのかと…。「商務人」というのも気にしないでOKで、要は1年に3回以上台湾訪問するなら、通称「常客証」申請し取得しといた方が、通関検査の時間が短くなるという、ありがたい措置です。