旅のブログ

移動、旅、などをとりあげます。経験とネット上の情報など、現実と妄想ごちゃまぜ悪しからず。

台北に三泊してきました(3)

<天気予報は翌日の雷雨を予想>

爺、台湾に着くとすぐSIMを買います。通信量制限がなく日数に応じて使えるというもので、パスポートとスマホを提出し開通までしてもらえる、というようなことであります(一部の通信会社カウンタでは開通は自力で、とのこと)。

で、天気予報を見ましたら14日は雷雨の予報であります。郊外に出てこの天気ではつらいよな~ということがポイントであります。

相談の結果、2日目と3日目を入れ替え、雷雨が予想される14日は台北市内を中心に「予定」のところへ出かけることにいたしました。

<士林駅・故宮博物館間は路線バスで>

14日はまず故宮博物館であります。中山駅から士林駅まで地下鉄で移動でした。これは問題ありません。しかし、これから先がチョット面倒です。
地下鉄士林駅(地上駅だが)の周囲に故宮博物館前を通るバス停が散在しているのです。どのバス停が一番便利か三姉妹が知る筈もない、という様子でありましたが、地元の方に助けてもらい、運よくバスも来る、というようなことで博物館近くのバス停で下車できました。台湾の方、おしなべてご親切であります。
爺は、GoogleMAPやバスアプリなどを使いながら状況を確認しつつ、できるだけ口出ししないようにしておりました。

<故宮博物館に白菜のヒスイは無かった>

故宮博物館のなかでもよく知られたものが、東坡肉のような石、白菜にコオロギの石、装飾された球形の彫り物の中に装飾された球形の彫り物が幾重にも重なる象牙、などであります。そのうちの二つには会えましたが、白菜コオロギ石(翡翠石)は台中にあるそうで、残念でした。

昔、最上階にあったと記憶していたcafeは入口の右手あたりにありまして、ここでお茶休憩しました。ここは、レジで注文・清算し席で待つというスタイルでありました。もっとも、先に席についていましたら案内係がお勧めやシステムを教えてくれまっす。

<士林までバスで帰り、タクシ―で夜市へ>

市場、夜市訪問は台湾旅行に欠かせない、ということで士林駅からタクシーで士林夜市に行ってみました。食べ物屋さんは地下に移動していて午後3時からという空振りでありました。市場も活気のない時間帯ということで、空振り気味でありました。
博物館から士林駅まではバスでしたが、タクシーにも乗りたいという三姉妹の仰せにより移動方法が決定したのでした。メーターは75元でありました。

<龍山寺台北101、中華料理のお店で夕食>

リストに上がっておりました龍山寺台北101に行ったあと、疲れた~ということで中正紀念堂とその近くの小籠包のお店は却下となり、いったん買い求めたお土産を置きにホテルに帰りまして、近くの中華料理のお店で夕食にしました。

龍山寺では、お寺のお参りのスタイルが日本と異なるのを見ていただきました。また、ちょうど読経の時間にあたり、参拝者も一斉に唱和しているなかをソソクサと辞去したのでありました。

台北101では、「わたしのメガネに適うものなない」という三姉妹の一言ですべてのブランド品は無視され、いわゆるお土産品売り場でのお買い物と相成りました。三姉妹合計の買物金額が規定額を越えたもので税金の払い戻しも受けるという集団の強みを誇る三姉妹でもありました。

かなりの量を抱えホテルにいったん帰り、荷物を置きまして夕食へ。中華料理、小籠包というご希望を成就させるべく周囲を歩き、テキトーに入店。日本語ですべてを押し切り、お食事なさっておいででありました。爺は小さくなってチビチビと台湾ビールを二本いただいたのでありました。
このお店の三姉妹の評判は、あまり芳しいものではありませんでした。その結果、支払いは爺のクレジットカードからということに決まりまして、はい、支払いました…。

おやすみなさい…。

なお、結局傘を使うシーンはありませんでした。