「やんばる急行バス」第8便に乗って、ホテルオリオンから名護市役所前まで帰ってきました。
美ら海水族館を見終わった人をはじめ、前後のホテルのチェックアウトの時間にも重なり、結構な乗客でした。
途中の停留所(@ホテル玄関前)のひとつでは、あと2名しか乗車できないところへ、子どもを含め6名が待っていて、若い女性の2人連れが結果乗車。残りの人たちは積み残しとなりました。子どもをふくめ3人の外国の方と思しき人たちと、女性の一人旅…。さて、みなさん、飛行機の乗り継ぎは大丈夫なのだろうかと、爺は心配になったです。
本部町博物館前では、ひとりの年配女性を積み残しに…。それ以外の停留所では待ち客がいなかったたみたい…。
名護市役所前に着いたときは満席。1名下車・1名乗車ということで、つじつまはあったみたいです。
運転手さんにお尋ねしたら、時に積み残しが起こるとのことでした。
美ら海水族館以南で乗車し那覇へ向かう場合は要注意かな。繁忙期…
「やんばる急行バス」第8便・那覇空港行は、運天港で島から到着した乗客を迎え、今帰仁(役場、城跡)などを経由し、美ら海水族館前に…。この時点で本日はほぼ満席。あとは補助席を出して対応、というようなことでした。
次の第10便はおよそ2時間と少し後です。それまでの時間をつぶすのもこの炎天下大変です。また、次便に必ず乗れる保障はありませんし、そもそも飛行機などへの乗り継ぎがどうなんだろうと、思ってしまいました。
路線バスがありますが、基本は名護バスターミナルに行き、そこで乗り換え…高速道路経由で那覇空港に行くことに。乗れなかった人のうち、那覇空港での乗り継ぎ、外国の人など、考慮することはたくさんありそうに見えました。仮に名護までタクシーをとなると、結構なお金になりそうです…。
上のリンク先は、路線バスの名護バスターミナル行のバス時刻です。名護バスターミナルからは、高速道路経由の111番那覇空港行が速いと思います。
路線バスの停留所の位置をホテルに尋ねる必要がありそうですが…。
次善のバス便:名護BTで乗り継ぎ
美ら海水族館を基準に見ると、時刻表は次のようになっています。
路線 | 美ら海水族館前 | 名護BT | 那覇空港国内線 |
やんばる急行第8便 | 11:16 | -- | 13:38 |
66番・本部半島線(今帰仁廻り) | 11:41 | 12:38 | -- |
111番・高速バス・那覇空港 | ーー | 13:00 | 14:45 |
7/23追記:「66番・今帰仁廻り」は、美ら海水族館を基準に考えると、時計回りの便に思うかもしれませんが、路線全体の始終点・名護BTを基準にした表示。名護BT基準で時計廻りの便は「65番・本部廻り」で、美ら海水族館あたりからだとどちら回りでも名護BTに着くのはそうかわらないということみたいです。
なお、111番は、那覇空港国内線ターミナルが終点。国際線ターミナルには行きません(歩いても行ける距離ですけど…)。
「やんばる急行」に乗車できなかった時、あきらめずにホテルに相談してみるのが良いのかと思います。もしかして、ホテル送迎の便があるかもしれませんし、お金はかかりますが自分でタクシーを使って移動すれば、名護バスターミナルで「111番・高速バス・那覇空港行」(12時30分発)の便に間にあう可能性があります。そうすると、14時15分・那覇空港着…。やんばる急行にくらべ40分ほど遅くなりますが、飛行機乗り継ぎができない、などという大きなトラブルにはならないのかもしれない…。
ともあれ、夏の多客期間です。美ら海水族館周辺にギリギリの時間設定で行ったり、はたまた、飛行機で帰る日に行ったり、ということでトラブルにならないよう…お気を付けくださいませ。
やんばる急行バスでは、積み残しの際の、代替案を具体的に用意するなどしといた方が良さそうです。また、乗客の中で、必ずしも急いでない人に協力を求めるとか、も考えられなくもありません。とりわけ、外国から来られて、せっかくの沖縄を楽しんだのに、予定したバスに乗れなかった、というのはチョット悲しい出来事で、日本人的には何とかしてあげたい、と思ったのでもありました。
運転手さんは、ずいぶん恐縮の様子でした。乗せてあげたいけど、そうならない…。運転手個人の問題ではなく、会社として何等かの方途を考える事柄でしょうね。例えば、名護降車を条件にすれば、お咎めなしでとりあえず乗車できる…とか…。無理かな…。