1月7日、JR鹿児島本線・水城駅で下車し、「水城跡」を友人に案内してもらって歩きました。
水城駅
博多駅から6つ目の「水城」で下車しました。
ここから、徒歩で「水城跡」を散歩したです。
水城跡は7世紀の造作
「水城」は、7世紀に大宰府を唐などからの進攻を防御するために設けられたおもに土塁です。川をせき止め貯水し進行された際は一気に放水するという機能があったとの説もあるようです。
「水城」は国の特別史跡で、現在の福岡県太宰府市と大野城市にまたがる1km以上の長さがあります。山間が狭い場所を選んで作ったのだと思います。
現在、発掘などの調査が続行されているようです。
www.dazaifu.org
土塁に上がって歩くこともできました(一部)。また、これから梅、桜などが綺麗なのだろうと妄想しました。
↑手前から道路の先にある繁みの先へ土塁が続き、ず~っと土塁。その先に高速道路、その先も7世紀には1km以上続いていた…。およそ西方向を見ている状態です。
↓説明板
近くには、菅原道真ゆかりの「衣掛天満宮」「姿見井(鏡池)」のほか東門跡などがあり、現在も調査が進行している様子でした。
西鉄天神大牟田線を使えば「下大利」が近い駅になります。水城跡を見たあと同駅まで戻り、久留米方面の次の駅「都府楼前」下車し「大宰府跡」を訪れるのも良いかと。足に自信があれば、水城→大宰府跡→太宰府天満宮→九州国立博物館というコースを歩くというのも…ありそうです。爺は到底ムリムリ…。
「下大利」から二つ目「西鉄二日市」で太宰府線に乗り換え2駅目の終点「太宰府」で下車し、太宰府天満宮などを訪ねるのも一案です。「九州国立博物館」もあります。それなりに歩くことになるので疲れない慣れた靴が安心かと思います。太宰府は、これから梅の季節を迎えるんでしょうね。そうそう名物「梅が枝餅」もアリマスねぇ…。
歴史好きにはたまらない「水城跡」かも知れませんが、観光ということになれば「水城跡」をスルーし「太宰府天満宮」へ直行という方が、一般的なのかも…と。