旅のブログ

移動、旅、などをとりあげます。経験とネット上の情報など、現実と妄想ごちゃまぜ悪しからず。

大渓橋:レトロな橋と、老街方向へはエレベータもあったりして

<前説>

tabi.hatenadiary.com
15日朝、台北→桃園→大渓・観音寺バス停まで来ました。そのあと、小さなトンネル「大慶洞」を抜け、恋人たち用の椅子を通り過ぎ「大渓橋」到着。

大渓橋:レトロな橋の手前には恋人たち用の椅子?
大渓橋:レトロな橋の手前には恋人たち用の椅子?

<大渓橋>

大渓橋:レトロな橋
大渓橋:レトロな橋
なかなかレトロな橋であります[写真上]。「1934年に建造された当初の大溪橋は、竹籠と石を積んで作られた竹木板橋(大溪橋 | 桃園観光旅行)」だったそうです。

<エレベータ、中正公園、大渓老街へ上がるのに便利。階段も>

エレベータ、中正公園、大渓老街へ上がるのに便利。階段も
エレベータ、中正公園、大渓老街へ上がるのに便利。階段も
エレベータ、中正公園、大渓老街へ上がるのに便利。階段も
エレベータ、中正公園、大渓老街へ上がるのに便利。階段も
エレベータ、中正公園、大渓老街へ上がるのに便利。階段も
エレベータ、中正公園、大渓老街へ上がるのに便利。階段も

エレベータがあるのを知ってきたわけではありませんが、観音寺バス停で降り、大渓橋を見て、エレベータを使って中正公園に上がり、大渓老街を見物すれば、わりと合理的かと思いました。

どのバス停で降りるか:桃園から大渓老街見物に

<桃園客運5096路線:観音寺バス停で降りてみた>

桃園客運5096路線:観音寺バス停で降りてみた
桃園客運5096路線:観音寺バス停で降りてみた

桃園BCから5096路線に乗った爺は、車内でどこで降りようかとスマホを使って検討しました。GoogleMAPにご活躍いただきました。目的地に近い、観光するのに便利、わかりやすいバス停、帰りのバス停までたどり着けそうな距離、などを考えながら(≒ほぼフリ)「観音寺」バス停に決めました。

降りたところにあったバス停看板[写真上]には、このバス停には「中壢」からのバスも通ることがわかりました。「中壢」も交通の要衝です。次の目的地の関係によっては桃園に戻るより中壢に行った方が便利な状況も考えられます。その逆も然り…。

爺がこの「観音寺」バス停にしたのは、「大漢渓」という大きな川を渡って最初のバス停だったこと、近くに「大渓橋」もある、大渓公園も近い、大渓老街へも歩いて行ける、帰りのバスは桃園客運大渓BCから乗れる、などという理由によるものでした。

|MRT永寧站からの710路線もあるようだ|

台北地下鉄(MRT)青線の西南方向の終点一つ手前の駅「永寧站」から「710」路線バスも大渓行に便利みたいです。今回利用していませんので詳細不詳ですみません。便数もわりとありそうです。

<観音寺バス停>

大渓老街の入り口近く、観音寺バス停
大渓老街の入り口近く、観音寺バス停
桃園からのバスで大きな川を渡り観音寺バス停で降り、橋方向を振り返った場面です[写真上]。そのバス停にある路線・時刻表などの案内板です[写真下]。
大渓老街の入り口近く、観音寺バス停
大渓老街の入り口近く、観音寺バス停

<大慶洞から大渓橋へ>

大渓老街案内図
大渓老街案内図
大渓老街の全体図です[写真上]。大漢渓を左下から武嶺橋で渡り、初めてのバス停「観音寺」で降り「大渓橋」方向に進みました[写真下]。
大渓老街案内図・部分
大渓老街案内図・部分
先に短いトンネル「大慶洞」があります。その右には朱塗りの東屋とでもいえばよいのでしょうか、一休みできます[写真下]。
大慶洞
大慶洞

|恋人たちの聖地かも!|

大慶洞を抜けると、川に向いた二個セットの椅子が、少しずつ距離をとって並んでいます。大漢渓と大渓橋を眺めながら恋人たちが語らうのに最適な場所だな~とおもいました[写真下]。

恋人たち用のセットになった椅子。向こうは大渓橋
恋人たち用のセットになった椅子。向こうは大渓橋

台湾:台鉄桃園から桃園客運へ歩いて行く

<台鉄桃園站から歩いて5分くらい、桃園客運総站>

15日朝、台鉄で台北から桃園まで移動しました。大渓老街を通るバスに乗るためです。前夜、ネットを見てまして、「あ、ここ行ってないな~」という程度のことで大渓行きを決めました。とりあえず、桃園客運バスセンター(轉運站)まで行くです。

台鉄桃園駅で降りまして、南側に出るか北側に出るかでまず足が止まります。運よく周囲の街路図が改札から出てほどなくありました。

<南北逆の地図で、目指すは「01」桃園客運総站>

南北逆の地図で、目指すは「01」桃園客運総站
南北逆の地図で、目指すは「01」桃園客運総站
站の出口がいくつかあり、どの出口に行けばめざす「桃園客運総站」(=桃園客運桃園総站、桃園客運BC)へ至るのか確認したら「01」でありました。

にぎやかなのは反対側(北側)ですが、今回は「後站」(南側)の方へ出ます。

<駅を背にして、前方右寄りにBC>

台湾:台鉄桃園から桃園客運へ歩いて行く
台湾:台鉄桃園から桃園客運へ歩いて行く

上の写真は、南側の駅出口を背にし前方を見た状態です。右沿いに歩いて行くと迷うことなくいけます。途中、おいしい葱餅売ってました。買い食い、ひとり食いの美味さかな!
近づくと「桃園客運総站」の文字もシッカリ見えてきます[写真下]。

桃園客運桃園総站
桃園客運桃園総站

さて、「大渓」に行くバスは…。桃園站の案内看板には、5000、5090、5096路線が大渓行に使えると表示がありました。バス代は「easy card」で払うつもりですので、切符を買う必要はなく、どの列で待つのが便利かという一点に絞られます。

「大渓」は「Daxi」と駅で表示がありましたので、BCの人か、地元の人には、怪しげながら発音して尋ねると、教えてくれました。今回は、終点が「桃園客運大渓轉運站」になる5096路線のバスが来ましたので、即乗車しました。

台鉄:台北から桃園まで。優等列車で移動

二日目となった3月15日朝はお出かけしました。

ホテル→西門→(MRT)→台北→(台鉄・優等列車)→桃園→(徒歩)→桃園客運轉運站→(バス、5096路線)→大渓谷・観音寺バス停下車→(徒歩・大渓老街)→桃園客運大渓轉運站→(バス、5096路線)→桃園客運轉運站→(バス、9005路線)→市府轉運站→(バスセンターとデパートなど巡り、MRT)→西門→(徘徊)→ホテル

という流れでした。

<台鉄、優等列車に乗った>

朝、台北站(台北站)から、南下の列車に乗ろうと思いまして、easy card で入場しました。

当然、普通列車区間車)に乗っていくものとココロに決めておりまして、その予定でホームへ。10分程度の遅れが発生しておりました。すると、同じく遅れの優等列車が来るではありませんか。当然にして下車予定の桃園も停止します。

ま、乗ってみようということで、乗車。椅子に座りましたら、間もなく指定席チケットをもったお姐さんがやってまいりまして、爺は車両移動+着席、ということで30分くらいで桃園站下車となりました。優等列車の下車時の清算金額は38台湾ドルでした。つまり、指定席料などはとられていない、みたい…。本来の区間車料金は42台湾ドル、easy card による割引があって38台湾ドルになった。もし、自強号であれば通常66台湾ドル、となるみたいです。

実際、指定席券をもって着席している人はどこに…という感じでした。指定席券持ってる人が来れば席を空け移動、という光景がある一方。手元に指定席券をもってチケットに書いてある席と車両内の位置を追いながら近づいてくる、というよくある光景はあまり見ませんでした…。

www.taiwan-travel.info

<桃園客運、ご利用は覚悟を決めて>

桃園客運のバス、運転きびしめ、冷房ガンガンです。覚悟を決めてくださいね~。
昨年、鴬歌→三峡→桃園 のルートで同社バスを利用しましたが、印象は今回も同じでした。ブレーキ、現在の日本の路線バスでは経験しがたいナカナカの状態でした。爺、冬にも使うジャンバーと、花粉症がらみのこともあるのでということでマスクして、桃園客運にのりましたが、寒さに凍えそうになりました。とりわけ、桃園から市府までのバスは激寒でありました。寒さ暑さに対する感じ方は人それぞれでありますので、爺はそうだった、という以上に申し上げるつもりはありません。ただ、不用意に風邪をひいたりするよりは、「備えあれば」ということを爺の例でお伝えしている、とご理解ください。
ほかの路線があるのなら、桃園客運はできれば避けたいと妄想する爺でありました。

また、9005路線は、桃園市内をシッカリ巡回のようにして乗客を増やし、台北101近くの市府轉運站まで、比較的時間をかけての移動となります。この路線に乗りたい、ということでもなければ、あえて選択しなくとも、台鉄などを利用して移動した方が良いのかと想像します。

台北:西門界隈はにぎやかでした

台北:西門界隈では路上パフォーマンスも
台北:西門界隈では路上パフォーマンスも

西門界隈はにぎやかでした。路上パフォーマンスもイロイロありまして、人だかりの大きさで人気のほどがわかるという…。

<西門商場のサインのそばには>

西門商場
西門商場

犬なのか狐なのか爺にはわかりませんでしたが、手を振って愛嬌をふりまいとりました。

台北:西門紅楼の夜景

台北地下鉄(MRT)の青線と緑線の乗換駅でもある「西門站」1番出口から歩いて1分あたりのところに「西門紅楼」があります。

台北:西門紅楼の夜景
台北:西門紅楼の夜景

爺、何も考えずにこの近くにホテルとりまして、何も考えずに夕食を摂りに出かけまして、何も考えずに徘徊していて、結果的にぶち当たった、という「西門紅楼」でありました。

www.taipeinavi.com

<西門紅楼:中はオシャレなショップの集まり>

西門紅楼:中はショップが入る「市場」
西門紅楼:中は16のショップが入る「市場」
西門紅楼内部は「市場」になっていて、台湾名産品、手作りショップなど、爺から見ると若い人たちがイロイロとチャレンジしてお店を運営している、という印象でした。

西門紅楼:「中華」の雰囲気ある半円形のレンガゲート
西門紅楼:「中華」の雰囲気ある半円形のレンガゲート

西門紅楼:二階もショップ
西門紅楼:二階もショップ

若い人たち、西門紅楼前で記念写真撮ってたりしまして、♡マークが一杯浮遊していたように感じました。これまで、台湾は何回も行ってますし、台北も2、3回ではない訪問回数です。しかし、まったく自分の関心から外れていると、今回のように放浪・徘徊の結果「発見」もあるということでありました。

時間に対して緩めに動ける年齢(影の声:「緩めに動ける」ではなく「緩めでないと動けない」だろう)になりまして、徘徊とも受け取られかねない貧相な姿を台北の夜に溶かし込んで、なんとなく楽しんだ第一夜は過ぎていくのでした…なにごともなく。はい。

台北:西門はにぎやかでした

14日、桃園空港からMRTで台北まで移動し、ホテルに近い地下鉄・西門站で地上に出ました。

台北:地下鉄・西門站附近
台北:地下鉄・西門站附近

6番出口が見通し良さそうということで地上に出たんですけど、田舎者の爺には刺激が強すぎました。


地下鉄・西門站6番出口の光景
地下鉄・西門站6番出口の光景

南方向に進めばおよそOKということはわかっていたのですが、ネットの電波が弱く、現在位置は表示するものの、建物などが表示されないという、初めて行った人間にはとっても困ることが起きました。しばらく待ってみたけどダメでした。あまりにもたくさんの若者が街に出ていて、電波の奪い合いというようなことになっていたんでしょうね~(≒想像)。

地下鉄内には附近の地図は結構丁寧に表示されているんですけど、地上に出たとたんに地図が見つかりにくくなったりするもので困りました。一度地下に入り直し、地図で確認し、今度は1番出口から出て、ホテルへと向かいました。西門站を離れるにつれ、GoogleMAPも建物を表示するようになり、無事たどり着くことができました。