旅のブログ

移動、旅、などをとりあげます。経験とネット上の情報など、現実と妄想ごちゃまぜ悪しからず。

ヘルシンキからサンクトペテルブルク訪問鉄道で。希望すれば、ネット経由でロシアビザ取得の招待状がメールで

ロシア ビザ招待状 説明

2016年4月6日から、ロシアビザ取得に必要な「招待状」をロシア鉄道を利用して入国する際は、無料で入手できるみたいです。ただし、ビザそのものが取得できるのではないのだということをお忘れなく…。

Big news on Russian Trains. Starting from April 6th, 2016 when you book your train tickets from Moscow to St. Petersburg, St. Petersburg to Helsinki or any other route in Russia - you get your official Russian visa invitation for free.
www.russiantrains.com

Alegro号でヘルシンキからサンクトペテルブルク訪問

f:id:PageTAKA:20160830113757j:plain
Russian Train Tickets: Travel Russia by Rail」サイトを見てまして、試しに便を指定して途中まで進行したのです。すると、先頭に書いたロシアビザ発行に必要な招待状が希望すれば取得できるのだと…。
f:id:PageTAKA:20160830114059j:plain
↑自動翻訳したら以下のようになりました↓

NOT VISA!ロシアのビザの招待状は、ロシアへの観光ビザを申請するために必要とされます。オンライン予約の際、あなたは無料であなたのためにそれを追加することができます。あなたの招待状は、1営業日以内にメールで送信されます。

爺、一度ロシアビザとったことあるが、使わなかった

f:id:PageTAKA:20160830114734j:plain
↑ロシア観光ビザの一部。パスポートに貼ってある。
爺、何年か前にロシアの観光ビザ取得したことがあるです。旅行会社経由で、日程までシッカリ決まって。でも、実際には旅行には行けませんでした。ロシアは未踏の地…。

無関係ですけど、備忘録的に書いとくと、爺の母親は、1945年より前の樺太に兄を訪ねて北海道から往復した、と生前聞いたです…。

さて、もとに戻って…。で、数年前のときですが、何日もかかったです、ビザがパスポートに貼られて帰ってくるまで。そういう意味では、旅行に準備が必要な国・ロシアという印象が強く残っているのでした。

ところが今回、ロシア鉄道で国境を越えるのであれば「ビザ招待状」までの過程がネットでできることに気づいたです。あとは、普通に、まあ、爺は貧乏性ですので自分でということになるかと思うですが、観光ビザを申請すればよいということになるのかと思います。

ビザ発給に関する情報@在日ロシア大使館領事機関

ネット検索すると、お仕事で代行などしているところがでてくるですが、以下のところが公的な案内になるのかと思います。

www.russia-emb.jp

10営業日以降の受領は無料らしい

下のリンク先は「空バウチャー」利用の場合。
www.akionakagawa.com
この記事によると「10営業日以降→無料」となってたです。ロシア大使館領事機関サイトのページでは・観光または通過ビザの場合、6~10労働日で発行する場合4,000円の手数料、との旨表示されてますので、確かに11労働日からを受領日とすれば
今回の想定は、ロシア鉄道利用。鉄道の予約確認プリントアウトすればOKなのかと想像するですが…さて。
あ、そうそう、郵送でのビザ申請は受け付けてないのだと…。

ビザ申請は申請者本人、代理人、もしくは旅行代理店を通じて領事部のビザ・セクションにて直接申請することになります(郵送での申請は受け付けておりませんのでご注意ください)。
出典<<

ということは、近くの領事館に行かなくてはいけんのですよね…。
tierra-note.com
岡山在住の爺から近いのは大阪領事館…。
受取りにも行かんといけんのでしょうね…。時間と交通費とかかるねぇ~。こうなると代行業者にお願いするのも合理的に見えてくる…。

岡山・名古屋往復を、別経路で日帰り。爺にはちょっとしんどかった…

2016年8月27日、名古屋に行ってきました。おもな経路は次の通りでした。

  • 往路:JR岡山-(新幹線)-JR名古屋
  • 復路:近鉄名古屋-(特急)-近鉄難波-(徒歩)-OCAT-(高速バス)-JR岡山駅西口

帰り、15時発の近鉄特急に乗り、大阪・難波からバスセンターOCATまで移動し35分後の岡山行き高速バスで出発。岡山駅西口は21時過ぎでありました。6時間少しの行程でした。朝の往路は、1時間40分くらいでした。

さて、料金であります。往路は、10,360円。帰路は、近鉄特急4,260円、高速バス3,150円で、合計7,410円になりました。

これって、4時間半くらいの時間が、2,950円の交通費節約につながった…という見かけ上の結果…。イエイエ、そう簡単ではありません。近鉄、高速バスに乗るとき、それぞれ口寂しくならないよう飲料・スナックなどを買いました。新幹線だと、そういうことを考えなくてもとりあえず移動できそう…。

そして、旅情を感じつつ紀伊半島を横切ったのは良かったんですけど、高速バスに揺られるうち、少し腰が痛くなりました。高速バスが原因、ということではなく、朝からの移動、名古屋市内での移動、そして近鉄にも揺られた、という全体の結果であります。帰り、新幹線を使っていても腰が痛くなったのかもしれませんし…それはわからんです。

復路、仮に新幹線を使って早い帰宅を実現できたとして、どれだけ有意義に時間を使えたのか耄碌爺にはあまり期待できんですしね…。ビールの量が増えただけかも…。



f:id:PageTAKA:20160828183328j:plain
↑どまつりメイン会場

旅のスタイルはそれぞれ。安くが一番の人がいれば、快適が一番の人、他のことを含めそこそこのバランスという人もいるでしょうね。トラベルはトラブルの集合体…かもしれませぬ…ええ。
イロイロな選択肢から、自分にあったのを選べると嬉しい…ただし、サキダツモノ、手元不如意、などというのがかなりショウガイになる爺でありました…。

昼行高速バス:博多・広島、広島・岡山

8月17日、博多BTから広島BT、乗り継いで岡山駅BTまで移動しました。日中の博多・岡山の移動、バスは初めてでした。午前7時半に乗車、広島BTでは20分ほどで接続便があったんですが、2時間後の次便にしました。岡山駅西口BT到着は午後5時過ぎでした。

同じ移動をJR普通列車でやるとどうなるかちょっと調べてみました。

博多 岡山 所要時間 料金 乗り換え
06:10 15:48 9時間38分 7,490円 5回
08:38 17:18 8時間40分 7,490円 5回

↑ekitanというので調べたんですけど、7時台は表示されない…はて。

ネット上の列車時刻で接続を目視しながら見ていったら、次のようなことに…。
博多0731→0831小倉0839→0855下関0931→1042新山口1110→1152徳山1207→1317岩国1323→1542糸崎1550→1718岡山
ということは、博多発が午前8時38分でも午前7時31分でも、岡山到着は午後5時18分になるということか…。

高速バス:博多・広島4150円、広島・岡山2900円

高速バスとJR普通運賃、少しJRが高い、という程度ですね。JRが7,490円、高速バスが7,050円
午前7時半という博多発の時間設定だと、JRだと岡山着・午後5時半前、高速バスで広島乗り継ぎがすぐできれば同着・午後3時頃、ということで、高速バスの方が早着になります。

高速バスだと、広島での乗換えが1回だけです。問題は、運行時刻がかならずしも鉄道ほどキッチリとはならないことかもしれません。
JRだと、時間はおよそ正確なものの、乗り換え回数は多いですね…。時間もかかる。

爺は、広島でバスを1便遅らせ、2時間ほどブラブラ散歩しました。そして岡山駅西口BT到着は午後5時過ぎでした。これで、JR乗りっぱなしの場合と同じくらいの到着時間になる、ということに…。

高速バス、時々トイレ休憩をはさんでくれます。飲料や軽食を手に入れることもできます。JRだと「青春18きっぷ」というのもありますので、単純に普通乗車券の比較にはならないですが、昼行高速バスも移動手段として検討対象だな~と思ったのでありました。

山鹿バスセンターと「灯篭踊り」会場の小学校は1kmくらい。熊本への帰路は臨時バスも…。

f:id:PageTAKA:20160819144654j:plain
8月16日、山鹿千人灯篭踊りを見てきました。レンタカーでしたので往路帰路ともに心配はありませんでした。バスで往復する際はどうなんだろうかとちょっと気になり調べてみました。
f:id:PageTAKA:20160819140215j:plain
上図はGoogleMAPで、山鹿バスセンターと山鹿小学校(千人踊り会場)を徒歩で結んだ場合の経路図です。
1㎞あまりで15分くらいあれば歩けそうです。途中に「さくら湯」があるのがわかります。

バス:熊本市内から九州産交バスが山鹿バスセンターへ運行

「灯篭祭り」の案内によると、九州産交バス熊本交通センターから山鹿バスセンターまで運行しています。所要時間は、1時間半から2時間とのこと。

熊本バスセンター14番乗場から、山鹿温泉行き

www.kyusanko.co.jp
f:id:PageTAKA:20160819141647j:plain

バス:熊本市内へ帰りの便は

「灯篭祭り」リーフレットに案内がありましたので、拝借しUP。
f:id:PageTAKA:20160819142816j:plain
15日、16日の最後の2便は臨時便で、15日は「山鹿バスセンター」、16日は「山鹿市役所入口バス停」から出発とのことです。16日の最終2便が「山鹿バスセンター」を経由するのかどうか、不明です。悪しからず。
「雨天時の灯篭踊りについて」という案内が合わせて掲載されていました。踊り手に載せる「灯篭」は紙製なので雨天の場合踊りが中止になることもあるとのこと。そして「花火大会・千人灯篭踊りが中止の場合は、臨時バスは運行中止」との赤字による案内もありました。
15日・16日の山鹿灯篭まつり実行委員会総合本部の執行本部、2016年のリーフレットによると、電話0968-44-3960 となっていました。

沖縄:レンタカーの運転手にちょっと注意

f:id:PageTAKA:20160805103800j:plain
上の画像、レンタカーを外国の人が運転中であるということを車外に表示するためのステッカーだそうです。

先だって、沖縄本島北部、名護市で車を借りたとき、注意すべきことをお尋ねしたら、このステッカーの車に注意・配慮を、とのことでした。

爺、特段気になるような運転をしている車は見かけなかった…。交通ルール、標識、運転席の位置などが違うと、思わぬこともあろうかと…。お互いに気をつけたいことです。外国の人にも気持ちよく日本を楽しんでもらいたいもの…。

観光は平和の産業。でも、トラベルはトラブルの集合体かも。

危険なところは旅行しにくい。宗教対立が激化しているところへ異教徒は立ち入り難い。民族の違いが生死を分けるところは旅行先にはいかにも…などなど、旅行が平穏に行われるためには、旅行経路が安全であることが要素のひとつだと思っています。もちろん、ある程度の危険を冒しても、という旅行があるのも承知してはいるつもりですが、「一般的には」というようなことでご理解を。
盗難・殺傷の心配、食事、ホテル、交通機関など旅行にある程度のリスクはつきもの、とも言えますが、「安全」「平和」は旅行先を選ぶ大きな要素だろうかと…。

ミャンマー

昔々、ミャンマーが軍事政権下で旅行しにくかったころの思い出であります。タイ北部の都市・チェンマイからラオスミャンマー国境(インドシナのトライアングル地帯)をボートから眺め、北部山岳地帯(芥子栽培などがおこなわれていた地域)をバスでめぐる日帰りの定期観光バスがあり乗車しました。
日程に、タイからミャンマーに越境(合法的に)し帰ってくる時間帯がありました。これに行ったのはマレーシアから北上してきたバックパッカーの男性と爺の日本人二人だけ。残りの欧米からの参加者はこれには行かず、バス内で待機していました。徒歩で国境になっている橋を渡るんですが、タイ側でパスポートを預け、代わりに紙きれを受けとって、それをミャンマー側で見せ入国、帰りはその逆で、結局パスポートにはミャンマー入国の記録は残らない、というものでした。橋から下を見ると、歩いて渡れる様子…。ミャンマー側でもタイ・バーツが使え、父親への土産にでもと思いたばこを買って帰りました。
バスに戻ると、なかなか戻ってこないのでみんな心配していた…みたいな話でした。日本人二人はごく自然に往復したという認識でしたが、事前にインプットされている情報、ミャンマーと出身国との関係、などなど爺とは異なる環境からここに来ると、国境を渡る・渡らないという異なる選択になるのだと…。
www.jata-net.or.jp

スリランカ

スリランカに旅行した時にも、平和と観光のことを考えさせられました。これも20年くらい前のことかと。
空港から、宿泊先に向かう途中、コロンボ市街地で、テロの痕跡をガイドが説明してくれました。あ~身近にある、のだと…。

ホテルで「タミル・タイガー」(テロ組織)のことを尋ねたら、「a part of Tamil」とくぎを刺されました。スリランカは主に二つの民族、シンハリ(シンハラ)族、とタミル族が共存している国家です。タミル族全体がテロ組織に加担しているわけでなく、一部のタミル人がそうなんだ、ということでありました。私が話した相手は、マレーシア出身のモスレムでしたが、この使い分けには「厳格」な立場でした。

観光データ

主要旅行業者の旅行取扱状況速報(平成28年5月分)pdf」が観光庁サイトにupされてました。「保存版 旅行統計 2016年度 (2016年7月) | JATA」が日本旅行業協会サイトにUPされてました。


平和な状態の方が、旅行しやすい、というのはその通りかと…。これは訪問先だけでなく、自国も、ということかと。